内容説明
“bringing mathematics to life”数学をもっと身近に、そして身近なものから数学を見いだすことをモットーに、著者の研究・教育における過程で生まれた数学の7つのトピックスについて、学生や一般読者向けに物語り風に語る。著者自身の体験に基づく数学への感動がヴィヴィッドに伝わってくる数学読本である。
目次
1話 ベルトランのパラドックス
2話 フィッシャー=ネイマン論争
3話 ポントリャーギンの尽きない話
閑話休題 ラッセルの見た悪夢
4話 「チューリングモデル」による動物の紋様
5話 混沌の中の秩序:ラムゼー理論
6話 コンピュータをどう使う
7話 インドの数学者ラマヌジャンの名を冠したグラフ
著者等紹介
竹中淑子[タケナカヨシコ]
1963年九州大学理学部数学科卒業。1971年理学博士。慶応義塾大学経済学部教授
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