内容説明
本書は、文科系や教育系など、特に専門的に数学を必要としない学生を対象に書かれた一般教育用のテキストである。テクニカルな数学に埋没して数学の本質を見失うことがないことを第一義とし、数学は何を明らかにするために発展してきたのか、逆に数学で記述することによってどんな現象に見通しを与えることができるのかを、数学的諸概念の歴史をたどりながら明らかにしていく。
目次
1 数〔自然数、0,分数、小数〕
2 数〔負数、実数、複素数〕
3 幾何学
4 論理
5 集合論
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