出版社内容情報
女性の生き方の多様化と日本の将来予測について、最新データにより就業や家族といった個人的な選択の実情を分析するとともに、社会・経済・年金はじめ各分野の専門家らが女性の生涯と生活の見通しへの問題提起を試みた注目書。
目次
序章 変わる女性のライフコース
第1章 教育投資と大学進学の収益率
第2章 女性のライフコースと配偶者サーチ
第3章 日本における結婚・出産とキャリア形成
第4章 女性のライフコース戦略と家族・仕事・社会のゆくえ
第5章 生涯未婚・シングル女性の経済生活
第6章 女性のライフコースと再就職
第7章 老後生活の経済
第8章 女性のライフコースの変化に合わせた社会保障と雇用慣行の変革
著者等紹介
永瀬伸子[ナガセノブコ]
お茶の水女子大学基幹研究院人間系教授。東京大学大学院経済学研究科修了、博士(経済学)。日本学術会議会員、統計委員会委員、男女共同参画会議影響調査専門調査会委員、ハーバード大学およびコーネル大学客員研究員などを歴任。女性労働、家族形成、ワークライフバランスなどを研究
寺村絵里子[テラムラエリコ]
明海大学大学院経済学研究科教授。複数の民間企業勤務を経て、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科修了、博士(社会科学)。民間企業における女性の労働問題を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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