シリーズ・人口学研究<br> 人口変動と家族

シリーズ・人口学研究
人口変動と家族

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562090624
  • NDC分類 334.2
  • Cコード C3333

内容説明

現在の日本の社会は、少子化、高齢化という重大な人口問題に直面しているが、これらの問題は家族変動と密接なつながりがある。今日、出生率の低下や高齢化に加えて、離婚率の上昇傾向もみられ、世帯の構造的な変化も進んでいる。現代家族が抱えるさまざまな問題の解決は、政策的には個人の幸福の観点に立って考え、多様な家族のあり方を認めて、選択の自由を拡大していくことが必要だと考えられる。このような見地から、本書では人口・家族変動の分析にとどまらず、家族政策や家族と福祉の関係にも研究を広げた。

目次

第1章 人口変動と家族変動
第2章 家族機能の変化
第3章 世帯構造の変化
第4章 ライフサイクルと家族
第5章 アメリカの家族と離婚
第6章 フランスの家族政策
第7章 スウェーデンの家族政策
第8章 人口変動と家族の福祉

著者等紹介

阿藤誠[アトウマコト]
1942年東京都生まれ。国立社会保障・人口問題研究所副所長。Ph.D.(社会学博士)

兼清弘之[カネキヨヒロユキ]
1935年山梨県生まれ。明治大学政治経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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