目次
第1章 総説
第2章 先史・未開社会の宗教
第3章 古代宗教
第4章 ユダヤ人の宗教
第5章 キリスト教
第6章 イスラム
第7章 インド人の宗教
第8章 仏教
第9章 中国人の宗教
第10章 日本人の宗教1
第11章 日本人の宗教2
著者等紹介
岸本英夫[キシモトヒデオ]
1903年生まる。1926年文学士。1934年MA。1947年文学博士。1931年-34年ハーバード大学講師。1934年東京大学講師。1945年東京大学助教授。1947年東京大学教授(宗教学)。1953年-54年スタンフォード大学客員教授。1954年シカゴ大学ハスケル講座講義。1958年ユネスコ東西文化交流使節として欧米諸大学にて講義。1959年ハワイ大学東西哲学者会議出席。1960年スタンフォード大学客員教授。1964年東京大学在職中没
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感想・レビュー
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みき
9
あまり歴史というものが、好きではないし興味を持てなかったけれど、宗教という視点から見る世界の進捗はすごく面白く興味深いものだった。国民性や民族性、というものがあるとすれば、それは宗教的世界観に一部基づくものであるだろうと、納得した。2021/05/26
なつき
4
『世界の宗教』読了。岸本英夫編、原書房、2004年。やっとというかなんというかの読了です。宗教の宗教学的概要についてはほとんどが既知だったので確認する程度にとどめたけど、岸本から見た宗教学、とくに信仰のありかたが興味深くて興味深くてしょうがない。その著書も読んでいこうと思った。2018/03/31
なつき
1
『世界の宗教』再読。こちらも今回の試験でもう一回は通読して、必要な部分はひさびさに精読をしました。ある程度宗教学の学習を進めて思う、このテキストはかなりまとめられているのだと。今回は日本の近代の宗教についてあらためて精読させてもらいました、神道についてなど学ぶことまだ多し。2018/10/21
クエンティン・サッチャー
0
学習用。宗教学、特に宗教の歴史、歴史の中での役割に興味があり、読んだ。