出版社内容情報
十九世紀ロンドン、ヴィクトリア時代――階級社会の最下層で暮らす労働者たちの貧困、生きることへの貪欲さ、諍い、笑い……庶民のリアルな姿と肉声をつぶさに観察、克明に描いた英国生活誌の不朽の名著。2011年3月刊の新装版。
【目次】
内容説明
社会のどん底で、どっこい生きている。魚や野菜を行商して歩く呼売商人、羊の足を売る女、下水道のなかの掘り出し物を探しつづける「どぶさらい」…。貧困をものともせずどん欲に生きる人びとがあみだす珍商売・奇商売の数かず。
目次
ローズマリー・レーン
スミスフィールド・マーケットの中古品売り
生きた動物を売る街頭商人
犬の「捜し屋」―ある「ぺてん師」の生涯
偽物の鳥を売りつける小鳥屋の術策
鳥の巣を売る街頭商人
テムズ川のビール売り、あるいはパール売り
ぼろ、壊れた金物類、ビン、ガラス、そして骨を買い取る街頭商人
「ぼろとビン」を扱う店、及び「中古船具」を扱う店
台所のごみ、油脂及び脂汁の回収業者
路上のユダヤ人
街頭で見られるユダヤ人の商売とその地域
街頭の拾い屋ないし収集屋
「純物」の拾い屋
どぶさらい
泥ひばり
ロンドンのごみ収集人
煙突掃除夫―その作業の一般的特徴
排水溝のネズミ
ネズミいじめ競技場での一夜
大道芸人
街頭の道化師
「老女サラ」
乗合馬車の車掌
著者等紹介
メイヒュー,ヘンリー[メイヒュー,ヘンリー] [Mayhew,Henry]
1812年英国生まれの著述家。1841年に創刊された雑誌『パンチ』およびその前身で1839年に廃刊になった『フィガロ・イン・ロンドン』誌と深くかかわる。1887年、気管支炎のためロンドンで死去
植松靖夫[ウエマツヤスオ]
上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士後期課程修了。東北学院大学文学部教授。東北大、弘前大、名古屋外国語大学大学院などでも教鞭を執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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