出版社内容情報
吸血鬼ハンター、目覚まし屋、サイコロ飲み……古代ローマから近代までの今はなき危険で珍奇な仕事の数々を紹介。生と死、職業と人類の進化、当時の社会背景が仕事から浮かび上がる。
【目次】
内容説明
吸血鬼ハンター、錬金術師、恐怖の女神、目覚まし屋、サイコロ飲み…古代ローマから近代までの今はなき危険で珍奇な仕事の数々を紹介。生と死、職業と人類の進化、当時の社会背景が仕事から浮かび上がる。
目次
第一部 汚れ仕事
第二部 信仰にまつわる仕事
第三部 無分別な科学
第四部 地味でつらい仕事をする人たち
第五部 恐怖の報酬
第六部 オーバーワーク
著者等紹介
メラ,ニコラ[メラ,ニコラ] [M´era,Nicolas]
作家、サイエンスライター。「Historia」、「Geo」、「Slate」など多数の雑誌に寄稿し、ゲーム「Le Roi Concombre」の監修を担当する
寺井杏里[テライアンリ]
上智大学文学部フランス文学科卒業。翻訳者。日本シャーロック・ホームズ・クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
oldman獺祭魚翁
34
翻訳小説や欧米の歴史書を読む上で非常に有用な本。古代ローマから近代までの今はなき危険で珍奇な仕事の数々を紹介した一冊。危険だったり健康に重大な被害を及ぼす仕事など70件以上載っている。載っている多くの仕事が不潔で有り有害なものが多い。しかし隠遁者が職だとは驚いたし、マッド・ハッターが現実に存在する言い回しだとは今回本書を読んで勉強した。いやはや描かれている職の中で、なりたいと思わせる賞は極めて少ない。書棚に揃えておいて後悔しない一冊だ。2026/01/21
くさてる
19
「ヒル釣り師」「隠者」「輿の担ぎ手」「目覚し屋」…さまざまな歴史のなかで生まれては消えていった(現代から見れば)奇妙な仕事を解説した本。ひとつひとつの項目がコンパクトで読みやすく、分かりやすかった。とりあえず、人権って近代の発明だったんですね……どころか近代であっても無知からくる人間の使い捨てのような職業は存在していて、すこしずつであっても人類が進歩していて良かったと思いました。もっともこの現代にある職業でも、ほんの数十年後にはありえないと言われるものがあるかもしれないのだけど。面白かったです。2026/01/19
トロピカ
8
古代ローマから近代までの様々な職業の紹介、特に中世ヨーロッパのものが多かった。奇妙さという点では(自分も庭いじりが好きなので)装飾隠者が印象的だった。他は当時の社会的背景を物語っている残酷な職業が多かった。下水処理機能も発達していなかった昔は想像以上に生活環境が不衛生だったんだろうな。カストラートのように子どもを痛めつけるものは読んでいて辛い。死体泥棒や解剖屋がどれほど現代の医術に貢献してきたのだろうと興味も湧いた。この中でどれか1つを選び仕事にしろと言われたら健康や命に危険の無い目覚まし屋を選ぶかな。2026/01/04
倉屋敷??
7
初っぱなから中々の汚れ仕事。現代でも汚れ仕事は勿論存在しますし従事されている方々には頭がさがります。 紹介されているのはヨーロッパでの仕事。まぁそれでも十分楽しめましたが他の地域での奇妙な仕事も気になるところです。2026/01/15
ぐえ
4
歴史上の様々な職業について知ることができ、中には聞いたことのないような職業もあった。 日給・時給とかが書いてあればさらに楽しめそう。 年始の連休明けということもあり、以前に比べて労働環境は改善されているが仕事によって自由を与えられているのか否か、人生の1/3を費やした結果何を得られているのか…という終わりの文章には立ち止まって考えざるを得なかった。2026/01/05
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