出版社内容情報
古書ポルノ・ハンター、熱狂的なアーサー王読者、居心地のいい書店の一角でおしっこをしたがる幼児……古書店主ショーンのもとには、ひと癖もふた癖もある客が今日も訪れる。古書店主の世界的ベストセラー日記シリーズ最新作!
【目次】
内容説明
うちの古書店、今日もろくなことがない!しつこく続く値切り交渉、無価値な古本を置いて消える人々、店内で暴れる猫とチワワ、暖房の故障で極寒の店内…。ついに積年の宿敵Amazonからアカウント停止を通告され、ネット販売ゼロの危機へ!次々と襲ってくるトラブルや奇想天外な客、癖の強い従業員たちに囲まれて、スコットランド最大の古書店を営むショーンは今日も奮闘する。すべての本好きに捧げる世界的ベストセラー、待望の第3弾!前作からさらにパワーアップした愛とユーモアと皮肉に満たち極上の“ぼやき”に思わずニヤリ。
著者等紹介
バイセル,ショーン[バイセル,ショーン] [Bythell,Shaun]
1970年、スコットランドのウィグタウン生まれ。2001年に故郷の古書店を買い取り、その後「ザ・ブックショップ」は蔵書数10万冊のスコットランド最大の古書店として有名になった。ウィグタウン・ブックフェスティバルの主催者の一人
阿部将大[アベマサヒロ]
1976年生まれ。山口県宇部市出身。大阪大学文学部文学科英米文学専攻卒業。大阪大学大学院文学研究科イギリス文学専攻博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
19
シリーズの3作目。読んでいて、それなりに楽しいけれど、もう腹いっぱいという感じか。古書店主の仕事は、古本の仕入れ、分類と値付け、不要本の処分、客の応対、通販の処理、基本的にはこれに尽きる。基本は同じことを延々と続ける肉体労働ときどき読書という感じ。この繰り返しの中では、客や周りの人に対する悪口(ただし捏造が相当に混じってる)でも書かなきゃ、ネタはないという状況らしい。著者が悪口を言わないのは、元恋人、今は友達のアンナだけ。ちょっと笑える。2025/09/11
アカツキ
12
1作目は興味深く、2作目でお腹いっぱいになり、3作目の今作は惰性で手に取ったところがあって流し読み気味。日常で面白い大波小波が頻繁にあるわけがなく。続編がないのは仕方ないかも。著者のご両親の体調変化に心配になるが、どちらもしっかりしていて頼もしい。いつもより写真多め。著者の曾祖母らしい女性が美しい。2025/08/10
緋莢
11
図書館本。スコットランドにある〝本の町”ウィグタウンで古書店を営む著者による日記本、3冊目。今巻には主に2016年の出来事が収録されています。<客が一時間、調子はずれの口笛を吹きながら店をうろついていた。杖でお仕置きしなきゃいけないなと思い始めたときに、合計120ポンドの本を 持ってカウンターにやってきたので、その瞬間ぼくのしかめ面は愛想笑いに変わった>に思わずニヤリとして、マーガレット・アトウッド『侍女の物語』の在庫がないことに(続く 2025/11/12
kazu
1
読了。相変わらずの買取の際のお客様の態度が悪かったりの日常があるがAmazonの販売ができなくなったのが結構話の中でよく出てくる。 個人的な話になるが近年のAmazonも何だか高値のものや明らかに偽物を取り扱うようになって使用したくな区なる通販サイトに成り下がった。筆者の使いたく無いけど使わないわけにはいかないこのジレンマは最近のサイトやSNSにも顕著に見られるので共感できた。 古本で本を安く売ってるのにさらに値下げしようとするのは個人でもあるので、確かにムカつく行為だなとここも共感ポイントだった。2026/01/04
massda
0
なんか読んでしまうスコットランドの古本屋の店主の愚痴日記第3弾。書楼弔堂のあとに読むと差が際立ちます。扱ってる本の古さはどっこいどっこいなのに、客層の違いがすごい。英語の古本の需要はこれからもありそうだけど、日本語を読む人が減ってるために日本の古本屋のビジネスはよく考えないときつそう。2025/08/16
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