出版社内容情報
120余点の地図や図版を用い、心性の象徴(祭式、巡礼、聖都など)に加え、ジハードやムスリム同胞団等の政治的側面や制度の欠陥と不平等の拡大の問題等にも触れ、10億の教徒を擁するイスラーム世界の今日の姿を示す。
【目次】
内容説明
一目瞭然でイスラーム世界がわかるアトラス!120枚の地図とグラフは、今日のイスラーム世界を正確かつ平静に理解するうえで欠かせない視座を読者に提供。
目次
イスラームの進出(イスラームの起源;「大いなる不和」;イスラームの普及 ほか)
イスラームの場と実践(モスク―コミュニティの場、信仰の中心;現代の2大モスク;マッカとマディーナ―イスラーム揺籃の地 ほか)
イスラーム、政治、イデオロギー(1914年のオスマン帝国;オスマン帝国からトルコへ;サウジアラビア ほか)
著者等紹介
デュポン,アンヌ=ロール[デュポン,アンヌロール] [Dupont,Anne‐Laure]
ソルボンヌ大学歴史学准教授、19世紀歴史センター会員。19・20世紀のアラブおよび中東世界の専門家
バラヴォワヌ,ギヨーム[バラヴォワヌ,ギヨーム] [Balavoine,Guillaume]
「フィガロ」紙のインフォグラフィック部門共同主幹
蔵持不三也[クラモチフミヤ]
1946年栃木県今市市(現日光市)生まれ。早稲田大学第一文学部卒。パリ第4大学(ソルボンヌ校)修士課程修了。パリ社会科学高等研究院博士課程修了(歴史人類学・ヨーロッパ民族学専攻)。早稲田大学人間科学学術院教授、モンペリエ大学客員教授をへて、現在早稲田大学名誉教授、博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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