出版社内容情報
21世紀の地上戦を図版とともに概観し、アフガニスタンやイラク戦争からウクライナ戦争まで詳細に分析。そして将来戦のかたちを予測し、最新の軍事技術や戦術の変化を解説。専門用語を避けて誰にでも理解しやすい内容となっている。
内容説明
戦争は、時代が変わっても地上戦で決まる。21世紀の地上戦を現在に至るまで詳細に分析、さらに世界の火薬庫―台湾、南シナ海、中東をめぐる「未来の戦場」を予測、ドローンやAIなど最新兵器の情報も満載した集大成!
目次
序章 現在と将来の地上戦
第1章 主力戦車
第2章 装甲戦闘車輌
第3章 地上防空と近接航空支援
第4章 間接射撃
第5章 無人プラットフォームと電子戦
第6章 歩兵
第7章 特殊作戦部隊
第8章 将来の戦争
著者等紹介
ネヴィル,リー[ネヴィル,リー] [Neville,Leigh]
オーストラリア生まれ。著述家。軍の部隊や特殊作戦部隊、それらの武器や車両についての書籍を多数執筆。Day of the Rangersはアメリカ陸軍歴史財団の賞の最終候補に。また、BBCなどでドキュメンタリーのコンサルティングも手がけている
村上和久[ムラカミカズヒサ]
英米文学翻訳者。早稲田大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nizi
5
宇露戦争の教訓がたくさん。戦場認識の拡大(ドローンだったり個人装備だったり)がやはり重要な点。火力が全てなのはあまり変わってないよ、とかそんな感じ。2025/06/15
みんな本や雑誌が大好き!?
1
本書では、「あらゆる戦闘、あらゆる戦争は、結局、歩兵が勝利を決する」(ヴェーヴェル伯爵元帥)という命題を追究もしています。 いかなる軍隊でもその核心は歩兵。歩兵は敵を捕らえるか撃滅し、目標を奪取し、占領するために存在し、昼夜を問わず、季節や天候、地形にかかわりなく、敵を探し出して交戦し、殺すか捕らえ、土地を奪取して占領し、攻撃を撃退することなり--とのこと。 正論というしかありません。2025/07/21
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/2521d7d1-196b-40a5-b51d-6a373ec839a1 2025/07/01