出版社内容情報
ひょんなことから雇い入れた新しい店員や、別れたパートナーへの想い、天敵アマゾンやキンドルへのうらみつらみ――古書店主のぼやきと日常は今日も続く。世界的ベストセラー『ブックセラーズ・ダイアリー』待望の第二弾
内容説明
スコットランドで「本の町」として知られるウィグタウン。そこで偏屈な店主が営む古書店にやってくるのもまた、変てこな客ばかり。ひょんなことから雇うことになった口の悪いイタリア人スタッフもまた、店主に引けを取らない変わり者。もしかしたらこの町は変わり者と相性がいいのかもしれない。腰痛との闘い、終わらない在庫整理、天敵Amazonへのうらみつらみ、そして秋のブックフェスティバルの大騒動―古書店主のぼやきと日常は今日も続く。
著者等紹介
バイセル,ショーン[バイセル,ショーン] [Bythell,Shaun]
1970年、スコットランドのウィグタウン生まれ。2001年に故郷の古書店を買い取り、その後「ザ・ブックショップ」は蔵書数10万冊のスコットランド最大の古書店として有名になった。ウィグタウン・ブックフェスティバルの主催者の一人。2017年に『The Diary of a Bookseller』(『ブックセラーズ・ダイアリー』白水社)を発表し、世界的なベストセラーに
阿部将大[アベマサヒロ]
1976年生まれ。山口県宇部市出身。大阪大学文学部文学科英米文学専攻卒業。大阪大学大学院文学研究科イギリス文学専攻博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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