ブックセラーズ・ダイアリー〈2〉スコットランドの古書店の日々ふたたび

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ブックセラーズ・ダイアリー〈2〉スコットランドの古書店の日々ふたたび

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784562074884
  • NDC分類 024.8
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ひょんなことから雇い入れた新しい店員や、別れたパートナーへの想い、天敵アマゾンやキンドルへのうらみつらみ――古書店主のぼやきと日常は今日も続く。世界的ベストセラー『ブックセラーズ・ダイアリー』待望の第二弾

内容説明

スコットランドで「本の町」として知られるウィグタウン。そこで偏屈な店主が営む古書店にやってくるのもまた、変てこな客ばかり。ひょんなことから雇うことになった口の悪いイタリア人スタッフもまた、店主に引けを取らない変わり者。もしかしたらこの町は変わり者と相性がいいのかもしれない。腰痛との闘い、終わらない在庫整理、天敵Amazonへのうらみつらみ、そして秋のブックフェスティバルの大騒動―古書店主のぼやきと日常は今日も続く。

著者等紹介

バイセル,ショーン[バイセル,ショーン] [Bythell,Shaun]
1970年、スコットランドのウィグタウン生まれ。2001年に故郷の古書店を買い取り、その後「ザ・ブックショップ」は蔵書数10万冊のスコットランド最大の古書店として有名になった。ウィグタウン・ブックフェスティバルの主催者の一人。2017年に『The Diary of a Bookseller』(『ブックセラーズ・ダイアリー』白水社)を発表し、世界的なベストセラーに

阿部将大[アベマサヒロ]
1976年生まれ。山口県宇部市出身。大阪大学文学部文学科英米文学専攻卒業。大阪大学大学院文学研究科イギリス文学専攻博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sam

45
スコットランドの古本屋店主の日記パート2。本書の魅力は何と言っても店主のキャラクター。偏屈だが彼なりの仕事の流儀や古書への愛情、思い入れが随所に感じられる。理不尽な客への容赦しない応対ぶりも爽快。もう一つはそこで働く人たち。ニッキーは本書でも健在で相変わらずやりたい放題。新たに雇われたグラニーのぶっ壊れぶりもまた楽しい。古本屋業の苦労と楽しみが垣間見られるのも興味深いしあとは読者の想像に委ねるような控えめな書きぶりも特徴的。例えば「アンナ(別れた妻)から美しい返信が来た」だけ。内容は想像するしかない。 2025/05/29

tom

22
著者は、蔵書10万冊を抱える古書店の店主。スットコランド最大を誇るらしい。でも経営が大変だと、繰り返し語る。そしてイタリアから職業体験でやってきた女性を無給、住居・食事付で働かせる。著者は、ときどき山登り、魚釣り、水泳、飲み会などなどをして楽しんでいる。困ってるのは、職業病ともいえる腰痛と恋愛関係くらいのようにみえるのだけ。でも、経営状態というもの、外から見ても分からないしなあ、どうなんだろう。そんな古書店主の一年間の日記。前作同様、かなり楽しんで読む。2025/02/22

mayumi

17
待望の続編なのだけれど、出版社も翻訳者も変更されててビックリ(ちなみに前作を出した白水社の2021年売上No.1がこの作品。白水社、続編の版権取れなかったんだろうか)。相変わらず、本を値切る客や買取価格に文句を言う客、個性豊かな店員達。今作ではイタリアから来たエマヌエラ(通称グリニー)が加わり、更に賑やかに。店舗が古いためか工事の話が多かったり、気になるところでは階段の霊現象(ショーン本人は信じてない)。このシリーズ、3作目まで出ているらしいので、是非とも出してほしい!(出版社問わず)2025/03/09

緋莢

13
図書館本。スコットランドにある、〝本の町”として有名なウィグタウンで古書店を営む著者による日記本、まさかの2冊目(前作が2014年、今作が2015年の日記)。「本を買ってるの?ここに本を持ってきて一冊置いていけば、別の本を持っていっていいってこと?」と言い出す外国人カップルや、棚にある本を取って値段と出版年を教えて欲しいと言われ、その通りにすると「家に同じ本があってね。これでどれくらいの価値があるのかわかったわ」と返ってきたなど(続く2025/02/18

アカツキ

12
ふらりと立ち寄った古書店でその店を買ってしまった店主の経営日誌2作目。1作目は2014年、本作は2015年時の日誌。店の階段に幽霊が出るという話が度々出てくる。無害でもちょっと不気味よね。蔵書票や印は憧れがあるが本を汚したくないから手を出せずにいる。でも、古本で人のものを見ると嬉しくなる不思議。2025/01/18

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