出版社内容情報
特集は2000年代クォータリー・ベスト本格ミステリ・ランキング発表! ベテランから新勢力までしのぎを削った激動の25年から読み巧者が厳選! 二大インタビューは青崎有吾、潮谷験。最新ランキングも大注目!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yukaring
70
楽しみにしていた“本ミス”ランキング。国内編は上位20位中、15冊が既読。密かに期待していた1冊が入ってないのが少し残念。海外ミステリは上位10位中、7冊が既読。どちらも“このミス”とはかなり上位のラインナップが違うのを見比べるのも楽しい。でも私としてはやっぱり“本ミス”のランキングの方が毎度ながら落ち着く印象。内容は「国内本格」座談会のページが面白い。「今年の本格シーンを語り尽くす」のテーマでランキングにあるものからないものまで、今年のミステリを目一杯取り上げてあるコメントがすごく納得するものばかり。2024/12/13
ハスゴン
24
今年もこの季節になってきました。 何冊読めたか確認しています。2024/12/08
みや
21
ベスト10で既読は3作。あと4作読む予定。あらすじを見るだけでもやっぱり私は特殊設定が好き。青崎有吾さんが元々漫画家志望で、最初にビジュアルを固めてから内面や経歴を作っていく話に納得した。だから私の脳内でも生き生きと動き回るのか。普段触れないからこそラノベ・漫画・ゲームなどの特集記事に興味をそそられる。2000年代クオータリー・ベスト本格ランキングも面白かった。既読は7作。2位と6位をそろそろ読まねば。新作近況会では阿津川辰海『午後のチャイムが鳴るまでは』の続編が楽しみ。白井先生の出す腸は全て見届けたい。2024/12/17
だるま
19
毎年買っているランキング本。個人的にこれだけを読めば良いと思っている。他の本に悪意は持っていません😄。国内編。1位は結局これしか無いでしょうね。4位の作品がこんなに上で驚き、16位の作品がこんなに下で驚いたけど(ベストテン入り確実だと思っていた😅)、その他は概ね納得の順位でした。20位までは大体既読で、やはりこの本が一番好み。未読の作品、早く読まなくちゃ。海外編は半分も読んでいなかったけど、2位は必ず読もう。ちょっと残念だったのは特集で、「2000年代ベスト本格ランキング」。ただ復習しただけに思えた。2024/12/09
山田太郎
18
本格の可能性というか枠広げるみたいなこと考えたり、これは本格かそうじゃないかとかなんか理屈っぽく考えるのもどんなもんかと思わないではない。このミスのほうが自由度高い気がするが、それでもなんか似たようなランキングになったりというか。なんだかかんだで結局基本は本格なんだろうなと思わないではないが。あんまり狭い範囲でこれは違うとか言ってるのは人生つまんなくしてる気がするが、そんな大したもんでもないか。2025/01/03