出版社内容情報
ミステリの女王にとって食事は、創作においても、実生活においても大切なものだった。作中の晩餐会で、登場人物の故郷の味として、殺人の凶器として登場する料理から見えるものとは。当時の手法に沿ったレシピと解説でたどる。
内容説明
ポワロが楽しんだ当時最新の機内食は?ミス・マープルが甥に作った伝統料理は?ミステリの女王にとって食事は、創作においても、実生活においても大切なものだった。作中の晩餐会で、登場人物の故郷の味として、殺人の凶器として登場する料理から見えるものとは。当時の手法に沿ったレシピと解説でたどる。
目次
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
著者等紹介
ピアース,カレン[ピアース,カレン] [Pierce,Karen]
ミステリ小説と料理の愛好家。バウチャーコンでボランティアもつとめる。アガサ・クリスティーの大ファンで、トーキーやグリーンウェイ・ハウスも訪れている。カナダ、トロント在住
富原まさ江[トミハラマサエ]
出版翻訳者。『目覚めの季節:エイミーとイザベル』(DHC)でデビュー。小説・エッセイ・映画・音楽関連など幅広いジャンルの翻訳を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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