「食」の図書館<br> リキュールの歴史

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リキュールの歴史

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562074075
  • NDC分類 588.58
  • Cコード C0022

出版社内容情報

リキュールの始まりは、薬効を求めて作った薬草を漬けた蒸溜酒だった。やがて飲み心地をよくするために甘みや香りを足されたことで、酒との相性が抜群になる。現代のカクテル事情につながるリキュールの驚きの歴史。レシピ付。

内容説明

リキュールの始まりは、薬効を求めて作った薬草を漬けた蒸溜酒だった。やがて飲み心地をよくするために甘みや香りを足されたことで、酒との相性が抜群になる。現代のカクテル事情につながるリキュールの驚きの歴史。レシピ付。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン特別賞を受賞した人気シリーズ。

目次

第1章 砂糖・蒸溜酒・スパイス
第2章 大航海時代から植民地主義へ
第3章 啓蒙思想と革命への道
第4章 革命後のフランスのリキュール
第5章 苦さの悦楽
第6章 パンチからカクテルへ
第7章 20世紀のカクテル
第8章 カクテルは新たな時代へ

著者等紹介

ジェイコブズ・ソルモンソン,レスリー[ソルモンソン,レスリージェイコブズ] [Solmonson,Lesley Jacobs]
フードライター。特にカクテル、ワイン、スピリッツなどに詳しい。“ワイン・エンスージアスト”“グルメ”など多くの雑誌に寄稿している。カクテルのレシピを紹介するサイト12bottlebar.comを夫デイヴィッドとともに主宰。アメリカ・カクテル博物館の諮問委員会委員も務めている

伊藤はるみ[イトウハルミ]
1953年名古屋市生まれ。愛知県立大学外国語学部フランス学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くさてる

21
蒸留酒に甘みを加えたお酒、リキュール。その歴史と種類、広がりとリキュールから生まれたカクテルについて紹介した一冊。このシリーズはいつもカラー図版が豊富で読みやすく、楽しいけれど、この一冊もそうでした。甘さとアルコール、香りが結びついたことから生まれる文化の豊かさ、キラキラしさに酔います。カクテルが飲みたくなりました。2024/08/06

秋良

15
苦い薬酒に、植民地で作った砂糖を混ぜて飲みやすくしたものが今のリキュールへ繋がっている。砂糖といえば奴隷貿易。近代の発展は植民地支配と切っても切れない。もちろん負の歴史なんだけど、その恩恵まで否定することはできないといつも思う。その後アメリカで起きたカクテルブームでリキュールの用途は更に広がり、今も新たなリキュールの開発や復刻がされている、というわけで一部ジンの歴史やカクテルの歴史と被るところあり。知識が網目状に広がってく感じが楽しい。それにしても砂糖が世界中に及ぼした影響ってすごい。2024/06/27

とりもり

5
蒸留酒に薬効成分を溶かし込んだものがリキュールの原点。それだけでは苦かったりして飲めないので、砂糖を大量に入れることに。貴重品だった砂糖は植民地で栽培することで確保できるようになったことから、リキュールの歴史にも奴隷貿易の暗い影がかかっているというのがとても意外。カクテルブームでリキュールへの注目が高まる一方、本来のリキュールのあり方が変容している現状には多少危機感を覚えた。取り敢えず久し振りに飲みたくなったので、シャルトリューズ・グリーン買ってこよう。★★★☆☆2024/06/23

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