出版社内容情報
サトクリフ版〈アーサー王物語〉三部作完結編! アーサー王、王妃グウィネヴィアとランスロットの愛と葛藤。そして、アーサーの不義の息子モルドレッドの憎しみ。栄華をきわめたログレスの国に、いま、壮絶な最後の戦いがはじまる… 2001年4月刊の普及版。
内容説明
アーサー王、王妃グィネヴィアとランスロットの愛と葛藤。モルドレッドの憎しみ。死の国アヴァロンへの戦いがはじまった…。不朽の名作「アーサー王三部作」の第三弾!!
著者等紹介
サトクリフ,ローズマリ[サトクリフ,ローズマリ] [Sutcliff,Rosemary]
1920~92年。イギリスを代表する歴史小説家。はじめ細密画家をこころざすが文筆に転じ、30を超える作品がある。1959年、すぐれた児童文学にあたえられるカーネギー賞を受賞し、歴史小説家としての地位を確立した。児童向け歴史小説のほか、イギリス伝承の再話、ギリシア神話の再話、成人向けの歴史小説、BBC放送のラジオ脚本なども多くてがけ、1975年には大英帝国勲章(OBE)が贈られている。豊かな物語性と巧みな構成力、詩的な文章で彩られた魅力的な登場人物などで、イギリス最良の伝統をうけつぐ、第一級の歴史ファンタジー作家として、世界的にも有名である
山本史郎[ヤマモトシロウ]
1954年生まれ。東京大学名誉教授。順天堂大学健康データサイエンス学部特任教授。専門は翻訳論、イギリス文学・文化。欧米のtranslation studiesの批判的な評価にもとづいた、日本の文脈にふさわしい翻訳理論の構築をめざしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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