出版社内容情報
今日から古代ギリシアで生きていくためのあらゆるノウハウをこの一冊に。日々の生活作法はもちろん、当時ならではの身分や教養、そして緊急事態の対応まで幅広くわかりやすくユーモアを交えて「歩き方」を案内。
内容説明
どんな家に住み何を食べ、ほかの市民とはどんな付き合いになるのか、どんな教育を受け、仕事をするのか、そして奴隷をどう考えればいいか…今日からちゃんと暮らせるようにあなたが知っておくべきことがこの一冊に!
目次
出発前に知っておくべきこと
あなたの新しい住まい
女性と家族
買い物
食べ物と食習慣
衣服と外見
労働
健康と衛生
社会構造
政治
信仰と儀式
余暇と娯楽
戦争
法と秩序
旅行
最後のアドバイス
古代ギリシア人へのインタビュー
著者等紹介
ガーランド,ロバート[ガーランド,ロバート] [Garland,Robert]
コルゲート大学古典学教授。マンチェスター大学で学士号、マクマスター大学で修士号、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで博士号を取得。プリンストン高等研究所客員研究員、ブリストル大学元ベンジャミン・ミーカー特別教授を歴任。ギリシャ・ローマの歴史家として、多数の著書を出版している
田口未和[タグチミワ]
上智大学外国語学部卒。新聞社勤務を経て翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
3
ふむ2024/06/16
Tomozuki Kibe
2
古代ギリシアに行く人へのガイドの体の書。「古代中国の24時間」みたいなのを望んだが…それほどではなかった。2024/06/13
ちもころ
2
もしも当時のアテナイに在留外国人として住むことになったらこんな生活を送るだろう、みたいなことはよく分かった。出典が書いてないから本当かどうか分からないけど。根拠はちゃんとしてるんだろうか。でも面白かったような気がする。2024/03/24
hi
1
あなたが古代ギリシアに行ったら、こういうことに気をつけて、覚えておいてと語る本。私が古代ギリシアに帰ったら…と言い始めて、あんた古代ギリシア人やったんかい!ってなったのが面白かった。古代としては驚異的に発展してるけど、やっぱり古代なんだよな〜。紀元前。とても暮らしていけないよ〜。前に読んだ同系統の本と内容はほぼ同じだった。戦争がスポーツ感覚なのがちょっと理由分かったかも。ギリシア悲劇も読んでみると面白いかな。最後をヘタイロイで締めたのは良かった。2025/08/18
AKI
1
人間というものは、敵から学ぼうとする謙虚さをなかなかもてない。 人生の多くの問題の解決策は、単純に生きる望みを失わないこと。 2024/06/06




