一迅社ノベルス<br> ふつつかな悪女ではございますが〈9〉―雛宮蝶鼠とりかえ伝

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ふつつかな悪女ではございますが〈9〉―雛宮蝶鼠とりかえ伝

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  • サイズ 46判/ページ数 315p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758096805
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

大逆転後宮とりかえ伝、第五幕「道術我慢の鎮魂祭」堂々決着!『慈粥礼』を執り行うため、入れ替わった姿のまま国境沿いの地・丹關までやってきた玲琳たち。アキムの凶行もはねのけ、形勢を逆転させた一行はこれまで隠されていた皇帝・弦耀の情報を得て、ついに反撃の狼煙を打ち上げる!問題解決の鍵は、『入れ替わりの術』、そして『二十五年前の因縁』。国の最高権力者である弦耀に、禁忌とされてきた道術を、そして慧月自身を認めさせるため、玲琳は壮大な計画を実行する―!!「わたくしの大好きなほうき星は、国を滅ぼす凶兆などではなく、人々に幸福を授ける瑞兆です」絆と信念を守る第9巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

70
ふつつか悪女⑨第五幕「道術我慢の鎮魂祭」終幕巻▽国境沿いの山地で祭祀「鎮魂祭」が行われる。道術を憎む皇帝の過去と復讐心を知った朱彗月(しゅけいげつ)と黄玲琳(こうれいりん)たちは、25年前に元皇子の体を盗み逃亡している導士を追う。導士の現在の姿を見破ったふたりは、確実に捕らえるための罠を張る▽生きることに執着を見せながら既に諦めの境地にいる玲琳が頑固でひねくれていて可愛い。口の悪い彗月が主人公かと思わせつつやはり玲琳の闇が深かった。大きな一区切りだけど続く。2024.10刊2025/03/14

星野流人

33
今回もとてもおもしろかったです。前巻で綺麗に仲直りしたと思わせておいて……まだまだ、さらに仲良くなる余地があったとは。どこまで無二の親友になるつもりなんでしょうか、この雛女様たちは……。立場的にはラスボスと言っても過言ではない皇帝・弦耀を前にして、いつもと変わらぬ雄々しさで啖呵を切る玲琳がかっこよかったです……というのと! 今回晴れて慧月が、道術に関しては才能があると明確に認められたのが大きなポイントでしたね。これまで劣等感まみれだった彼女にもようやく誇れるものができ、今後の彼女に良い影響を与えそうです。2024/10/31

こも 旧柏バカ一代

24
皇帝が木偶人形と呼ばれていた時代から続く敵討ちの物語。最初は身内での争いに嫌気がさしていた皇帝は、言葉も話せない木偶な皇子を演じていた。それを兄が弱い者いじめをしていたが、長男の兄が守ってくれた。だが、そんな兄も自身を殺しに来た暗殺者の毒矢を受けて盲目になってしまった。自身を庇っての負傷による失明。その日から兄の下に通い、彼の側を離れなかった皇帝だったが、皆既日食の日に術者が兄の体と入れ替わり、そうとは知らずに侵入者として術者を斬ったら。その者が言ってることが兄だった。それから兄の体を探して取り戻す。2024/10/03

はなりん

15
シリーズ9巻。皇帝から道術を疑われ、入れ替わりを解消できないまま儀式に挑む怜琳達。皇帝の隠密から仕掛けられた凶行を跳ね除けたものの、皇帝の過去、復讐、道術に対する想いを知り、皇帝の敵の同術士を捕え、道術を使う慧月の処刑を回避する賭けに挑む。雛女達が一致団結して作戦を決行し、皇帝、皇太子まで巻き込んだ壮大な罠にワクワクしました。綺麗に皇帝の復讐劇は完結したものの、次の不穏な伏線が。ラストの皇后の動きと、怜琳の体の事、皆の恋の行方など、続きが楽しみ。2025/01/26

戦士フンデル

5
さくっと読めて面白い!どんどん雛女の雰囲気がよくなってきて嬉しい~。皇帝が道術を憎む背景が分かって納得。黄兄弟の恋愛フラグが今後どうなるか気になる。ケイショウとケイゲツくっついてほしいけど、難しいよなぁ2024/12/09

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