出版社内容情報
冷戦期から実戦投入の時代、そしてAI化・群体化したドローン戦の未来まで、データに裏付けられた情報をもとに紹介、無人戦時代を包括的に捉えた注目の一冊。元CIA長官デヴィッド・ペトレイアス将軍も「非常に重要な一冊だ」と絶賛!
内容説明
「世界戦争」は始まっている。ドローンはなぜ戦場の「主役」となったのか。軍用ドローンの驚異的な進化と高度化をその知られざる歴史とともにたどる。
目次
恐怖の街
ドローンの夜明け―先駆者たち
空中のスパイ―監視
降り注ぐ業火―ミサイル搭載ドローン
殺人マシン―ドローン戦争の倫理
敵の手に渡ったドローン―独自のドローンを作るテロリストたち
反撃―ドローンに対する新しい防衛手段
防御を圧倒するドローン・スウォーム
より良く、より強く、より速く―新しい世界秩序
来たるべきドローン戦争―新しい戦場
ドローンと人工知能―終末のシナリオ
著者等紹介
フランツマン,セス・J.[フランツマン,セスJ.] [Frantzman,Seth J.]
アメリカ、メイン州生まれ。ジャーナリスト、研究者。アリゾナ大学卒業。2010年にエルサレムのヘブライ大学で博士号を取得。ヘブライ大学およびバー=イラン大学客員講師、アル=クッズ大学助教授等を歴任。中東報告分析センター(MECRA)のディレクターとして、イラク、トルコ、ヨルダン、エジプト、イスラエルにおける紛争に関する報告・分析を行った
安藤貴子[アンドウタカコ]
英語翻訳者
杉田真[スギタマコト]
英語翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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