出版社内容情報
トランプゲームに負けた侯爵は賭けのかたに「姉と結婚してくれ」と持ちかけられた。令嬢が縁遠くなってしまったそのわけは……
内容説明
キャサリンはかつて婚約したが、一度めは許嫁が亡くなり、二度目は婚約破棄にあった。王太子の友人ボウ・ブランメルがそれを揶揄して「イングランド一結婚から見放された女」と言ったため、社交界でひどい噂を立てられ、以来彼女は引き籠もっている。弟のマーカム卿は姉を心配して、むりやり縁結びをしようとしては拒否されていた。自分は亡くなった父の息子ではないと母から告げられたブロムトン侯爵は自暴自棄になり、家系的に正当な相続人であるマーカム卿に財産を譲ろうと考える。そこでトランプゲームに全財産を賭けてわざと負けるが、マーカム卿は当然受け取りを拒否。かわりに「姉キャサリンと結婚してほしい」と言い出す。しかも、姉には理由を知らせず、自然な形で求婚せよと。はたしてキャサリンはプロポーズを受け入れるのか!?
著者等紹介
ラカプラ,ウェンディ[ラカプラ,ウェンディ] [LaCapra,Wendy]
アメリカ、ニュージャージー州生まれ。社交界のルールに従わないレディを描いた3部作“Lady Vice”、“Lady Scandal”、“Duchess Decadence”でデビュー。Mythic Dukes Seriesの第1作目“Her Duke at Daybreak”は2018年にRITA賞にノミネートされた。夫とニューヨークに暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ユキタ