出版社内容情報
クリントとサンディは何でも話せる親友。サンディから片思いの相手の話を聞いて、恋の成就を応援する決意をしたクリントだが、実は…ロスで活動しているカメラマン、クリント・マッケイドはアリゾナ州フェニックスに住むサンディ・カークを訪ねた。二人は小学校以来の親友だ。共に貧しい家庭に育ったが、今やサンディは映像制作会社を経営していて、フリー・カメラマンになったクリントはエミー賞を受賞するほどの活躍ぶりだ。
何でも話せる親友の二人だが、クリントは以前から彼女を真剣に愛していた。だがそのことを告白しようとした矢先、サンディから、好きな人ができたと打ち明けられてショックを受ける。
サンディの片思いの相手は弁護士のジェームズ・ヴァンデンバーグ。上流社会に生まれ育ち、ハンサムで知性と教養に富む、非の打ちどころのない人物だ。サンディの会社が撮影を請け負うことになったキャンペーンの契約を通して知り合ったジェームズに、彼女はひとめぼれしてしまった。しかし自分からアプローチすることができない。
撮影の協力を買って出たクリントは、サンディの恋の成就のためにも手助けをしようと決心する。少年のように飾り気のないサンディを、カメラマンとしての知識とセンスで女性らしく美しく見えるようにスタイリングしたり、男心をひきつけるためのアドバイスをしたりと、こまごまと指導した。
その甲斐あって、ジェームズとサンディは接近していくのだが、やがてサンディは自分のことをいちばん思いやってくれる人がだれなのかあらためて気づき……
スーザン・ブロックマン[スーザンブロックマン]
著・文・その他
緒川久美子[オガワクミコ]
翻訳
内容説明
映像制作会社を営むサンディと、フリー・カメラマンのマッケイドは高校時代からの親友。何でも話しあい、助け合ってきた二人だが、マッケイドは彼女への恋愛感情を心に秘めてきた。ついに告白しようとした矢先、彼女から「好きな人ができた」と打ち明けられる。サンディの片思いの相手は取引先の弁護士のジェームズ。上流社会に生まれ育ち、ハンサムで知的な、非の打ちどころのない男性だ。ひとめぼれしたけれど、彼女はアプローチできずにいる。撮影の協力を買って出たマッケイドは、サンディの恋の成就も手助けしようと決める。その甲斐あってジェームズとサンディは接近するが、やがてサンディは自分のことをいちばん大切に思ってくれる人が誰なのかあらためて気づいて…RITA賞受賞作家が描く、甘くもどかしい恋。
著者等紹介
ブロックマン,スーザン[ブロックマン,スーザン] [Brockmann,Suzanne]
『USAトゥデイ』『ニューヨークタイムズ』ベストセラーリストに何度も登場、RITA賞も二度受賞している人気作家。2000年から2002年まで三年連続アメリカ・ロマンス作家クラブのナンバーワン・フェイバリット・ブック・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、『ロマンティックタイムズ』のレビュアー賞も度々受賞している。ボストン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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