出版社内容情報
RITA賞受賞作『愛の扉を解き放つ日に』続編いよいよ登場!
オークションハウスの接客係としてはたらくエマは、かつて窃盗団の一味だった。幼くして両親を失ったあと、叔父によって暗黒街に否応なく引き入れられたのだが、普通の暮らしがしたいと切望し、教養とマナーを身につけ、身元を隠してようやく今の仕事につくことができたのだ。しかし叔父には、悪事に手を貸さねば周囲の人に過去をばらすと脅され、窮地におちいっていた。
子爵家の次男クリスチャン・ストラットンは、かつて軍隊に所属していたころの勇敢な行為により、人々の尊敬をあつめている。しかし、その武勲ゆえに、敵国ロシア軍の元将軍ボルコフに逆恨みされ、愛する者すべてを奪ってやると宣言された。戦場から帰国してみると父はすでに亡くなっており、やがて兄も謎の死を遂げた。思いがけず子爵の重責を担うことになったクリスチャンは、これ以上家族を危険にさらしたくはないと、消息を絶ったボルコフの行方を捜しはじめる。そんな折り、ボルコフの持ち物だった燭台がオークションにかけられるという情報を得て、調査に乗り出したオークションハウスで、エマと運命的に出会った。
悲しい過去をもつふたりは、やがて心を寄せ合うようになる。追いかけてくる魔の手をはらい、幸せになれる日はやってくるのか……!?
内容説明
オークションハウスの接客係リリーは、かつて窃盗団の一味だった。幼くして両親を失い、叔父に否応なく引き入れられたのだが、普通の暮らしがしたいと切望して教養とマナーを身につけ、ようやく今の仕事についた。しかし叔父には悪事に手を貸さねば周囲の人に過去をばらすと脅され、窮地におちいっていた。子爵クリスチャンは、かつて軍隊に所属していた頃に逆恨みされた敵国の元将軍から家族の命を狙われている。消息を絶った敵の持ち物がオークションにかけられるという情報を得て、調査に乗り出した矢先、リリーと運命的に出会った。悲しい過去をもつ二人は、やがて心を寄せ合うようになるのだが…。RITA賞ベスト・ヒストリカル・ロマンス賞受賞作のシリーズ最新作!
著者等紹介
デュラン,メレディス[デュラン,メレディス] [Duran,Meredith]
大学院生のときに応募した、Pocket BooksとGather.comの“ファースト・チャプターズ・ロマンス”コンテストに『愛は陽炎のごとく』(ライムブックス刊)で500作品の中から1位に輝き、2008年に鮮烈なデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
じょう
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
矢田ふみえ
まめもち