出版社内容情報
親友のベリンダとコーンウォールを訪れることになったジョージー。ベリンダにとってそこは子どもの頃を過ごした楽しい思い出の場所。ところが、幼馴染たちが長い年月を経て集ったことで、忌まわしい過去の扉が開くことに……?
内容説明
親友のベリンダとコーンウォールを訪れることになったジョージー。ベリンダにとってそこは、子ども時代を過ごした楽しい思い出の場所。ところが幼馴染のローズと再会したことで旅は思わぬ方向へ。かつて冴えない料理人の娘だったローズは、いまや地元の名家の女主人だという。ふたりは強引な招待を受け、しぶしぶローズの屋敷に泊まったが、すぐに後悔することに。ローズには不釣り合いな夫、不気味な家政婦、そして数年前に起こった前妻の不審な転落死…。すぐにでも逃げ出したかったが、ローズが突然「自分は夫に殺されるかもしれない」とふたりに打ち明ける。しかし、それから間もなく、命を落としたのは夫のほうだった。現場でなぜか血の付いたナイフを握りしめていたベリンダが逮捕されてしまい…!?
著者等紹介
ボウエン,リース[ボウエン,リース] [Bowen,Rhys]
エドガー賞をはじめ、数々の主要推理小説賞にノミネートされ、アガサ賞およびアンソニー賞を含み数々の受賞経験がある。“英国王妃の事件ファイル”シリーズ5巻『貧乏お嬢さまと王妃の首飾り』につづき、『貧乏お嬢さま、追憶の館へ』で3度目のアガサ賞に輝く。イギリス生まれで、現在は北カリフォルニア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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