コージーブックス ニューヨーク五番街の事件簿 01<br> レディーズ・メイドは見逃さない―ニューヨーク五番街の事件簿〈1〉

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コージーブックス ニューヨーク五番街の事件簿 01
レディーズ・メイドは見逃さない―ニューヨーク五番街の事件簿〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784562060993
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

服のしみぬきはしみを見つけることから始まる。どんなものも見逃さない鋭い目をもつレディーズ・メイドのジェインが大活躍!

内容説明

お仕えする女性の服をコーディネートし、髪を結い、ときには話し相手にもなるレディーズ・メイド。さりげない気遣いや頭の回転の速さで評判のジェインは、ニューヨークに越してきたばかりのベンチリー家に仕えることになった。一家が周囲に馴染もうとしていたところ、社交界デビューしたばかりのお嬢さまが婚約することに!少しやんちゃなところはあるけれど家柄も見た目もよい彼との結婚を、お嬢さまは心待ちにしていた。しかしふたりの婚約発表をするパーティの直前、彼は無残な姿で発見されてしまう。ゴシップ紙ではさまざまな憶測がとびかい、お屋敷の前には人が押しかける始末。このままでは一家が安心て暮らせないと、ジェインは犯人を捜す決意をする!

著者等紹介

フレデリクス,マライア[フレデリクス,マライア] [Fredericks,Mariah]
ニューヨーク出身、在住。ヴァッサー大学で歴史の文学士号を取得。ヤングアダルト作品で作家デビューし、2007年にCrunch Timeでエドガー賞ヤングアダルト部門にノミネート。また、はじめての大人向けミステリである『ニューヨーク五番街の事件簿(1)レディーズ・メイドは見逃さない』は、2019年のエドガー賞メアリ・ヒギンズ・クラーク賞にノミネートされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うまる

32
1910年が舞台の社会派ミステリ。コージーブックスのメイド物だから、ジーヴズの女性版かなと気軽に読み始めたら全然違いました。当時の労働者の過酷さなど、時代背景がかなり盛り込まれていて、なかなか硬派なお話です。富裕層でも名家VS成金があり、主人公が働くのは成金のお家。社交界の礼儀を知らない成金一家より、ずっと常識的で機転が利く主人公がステキです。ミステリとしては目新しい事はなかったですが、色々盛り沢山で面白かったです。それにしても、スイーツの話もコメディ要素もないのに、何でこのレーベルから出たのか謎です。 2019/12/24

ごへいもち

24
表紙の雰囲気とは全く違ってコージーとは言えないなぁ。解決法も気に入らない、とはいえ時代を考えるとこれぐらいしかないのかも。さすがヴァッサ-出だとお伽噺にはならないか2019/10/19

たまきら

21
表紙の雰囲気からコージーミステリーと思って読み始めたら、なかなかどうして、かなり骨太です。特に当時の過酷な職場環境が本当の事件と絡めて紹介され、その理不尽な結果に鼻白みましたが、老婦人となった主人公の語りは面白かったです。しかしアイルランド人への偏見ってホント…ぷぷぷ。新聞記者さんは今後も出てくるのだろうか…。2020/12/19

みみずく

18
1910年のニューヨークを舞台にしたコージーミステリ。スコットランドからの移民としてアメリカに来たジェインは、様々な技術を身につけてメイドとして働くようになる。行きがかり上探偵のような働きまですることになるのだけど、しっかり者の彼女ならそれも自然だった。すごく機転がきくので、レディーズメイドというよりベンチリー家の秘書(というのかな)として働いた方が良さそう。 原書房のこのシリーズにしてはビターな味わいだったけれど、当時の雰囲気を感じられる物語として読んだ。次作も出てくれたら嬉しいな。 2019/10/13

アカツキ

16
ニューヨーク五番街の事件簿1作目。1910年のニューヨーク。主を亡くしたジェインは紹介を経て、成金のベンチリー家の姉妹に仕えることになる。間もなく美しい妹は名門家のプレイボーイと婚約。しかし、婚約発表の直前にプレイボーイが無残な姿で発見されて…。おしゃれで軽い感じのイラストからコージーかと思いきや、社会派で結構重い話だった。主人公ジェインが聡明で思慮深いので読みやすく、ラストも余韻が残る感じでよかった。次回作はどんな話なのか気になる。2019/12/30

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