出版社内容情報
遠い上海から移設してきた二百年前の茶館。伝統と気品ある館で美味しいお茶が振る舞われるいたさなかに、殺人事件が起きてしまい!?鳴り響く銅鑼の音に激しく舞う龍。ギブズ美術館では地元のセレブたちが集い、遠い上海からそっくりそのまま移設した200年前の茶館のお披露目パーティーを楽しんでいた。
セオドシアは恋人のマックスがこの美術館の広報部長を務めているため、いっしょに参加していた。ところが、記念撮影ブースで、多額の寄付者が耳から血を流して死んでいるのをセオが発見。
パーティーはたちまち混乱の渦に。そして翌日、被害者と意見が対立していたマックスは突然の解雇を言い渡された!
館長の容赦ない仕打ちに唖然とするセオ。恋人の容疑を晴らすために真犯人を見つけようとするが……!?
ローラ・チャイルズ[ローラチャイルズ]
東野さやか[ヒガシノサヤカ]
内容説明
鳴り響く銅鑼の音に激しく舞う龍。ギブズ美術館では、遠い上海からそっくりそのまま移設した、200年前の貴重な茶館をお披露目するパーティが盛大に開かれていた。セオドシアの恋人マックスは美術館の広報部長で、この巨大プロジェクトのいわば立役者。ところが、異国情緒たっぷりの茶館でゆっくり成功を味わう暇もなく、物陰で多額の寄付者が死んでいるのが発見され、パーティはたちまち混乱の渦に。そして事件まえに被害者と意見が対立していたマックスは、美術館から突然の解雇を言い渡されてしまった!館長の非情な仕打ちに黙っていられないセオドシアは、真犯人を探して恋人の容疑を晴らそうと強く決意し…!?
著者等紹介
チャイルズ,ローラ[チャイルズ,ローラ] [Childs,Laura]
広告代理店でライター兼プロデューサー、さらに自らが設立したマーケティング会社のCEO兼クリエイティブ・ディレクターを務めたのち、シナリオライターになる。その後ミステリ作家を目指し、2001年に“お茶と探偵”シリーズ1巻『ダージリンは死を招く』でデビューし、人気を博す。邦訳されている人気シリーズに“卵料理のカフェ”がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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