コージーブックス<br> 作者不明にはご用心―おばあちゃん姉妹探偵〈2〉

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コージーブックス
作者不明にはご用心―おばあちゃん姉妹探偵〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 406p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784562060481
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

画廊オーナーの死からはじまった、不可解な事件の連続。事件現場に残されていた作者不明の絵が意味するものは?老姉妹が捜査する!

画廊の女性オーナーが死体で発見された。被害者のアシスタントもまた何者かに襲撃され、
現場には四人の女性を描いた謎の絵が残されていた。
犯人からのメッセージなのだろうか。クリスマスまであと三週間。
家族のために大忙しのパトリシア・アンは不可解な事件に否応なしに巻き込まれ……
衝撃の真相を知ることに!

内容説明

画廊の女性オーナーが心臓発作で死亡したというニュースが瞬く間に駆け巡り、パトリシア・アンは腰を抜かしそうになった。前夜、その女性とパーティーで顔を合わせたばかりだったのだ。そのうえ、何者かに殺されかけたという画廊のアシスタントが、前夜のドレスのままでパトリシア・アンに助けを求めてきた。いったいどうなっているの?事件現場の壁に描かれた作者不明の絵の意味は?クリスマスまであと数週間。孫や子どもたちのために一つひとつ贈り物を選び、思い出いっぱいのレシピでクッキーを焼く時間は、この聖なる季節に何より大切なひととき。なのに、またもや姉妹そろって身体を張った捜査をすることになり…!?アガサ賞受賞シリーズ第2弾。

著者等紹介

ジョージ,アン[ジョージ,アン] [George,Anne]
1927年米国アラバマ州モンゴメリー生まれ。教職を経て、作家や詩人として活躍。1993年に詩集Some of it is Trueがピュリッツァー賞にノミネート。「おばあちゃん姉妹探偵」シリーズ1巻『衝動買いは災いのもと』(原題Murder on a Girls’ Night Out)で1996年のアガサ賞新人賞に輝く。2001年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けろりん

54
おばあちゃん姉妹探偵第二弾。クリスマスを控え、家族へのプレゼントの準備や美味しいお菓子作りで大忙しの時期なのに、パトリシアとメアリーったら、またもや事件に巻き込まれます。今回はコンテンポラリーアートを扱う画廊のオーナーの不審死。ものすごいお金持ちなのに、ボーイフレンド(72歳)を手伝って、ショッピングモールでミセスサンタの扮装をしてアルバイトをする姉のメアリー、教師時代の教え子の窮地を救おうと奮闘する妹パトリシア。魅力的な姉妹の無茶をハラハラしながら見守りました。現代アートのトリビアも興味深いものでした。2022/11/11

ペルー

39
10月読了分に入れたくて、ラストスパートしちゃった(邪道 ^^;)。今回は出だし、とっても楽しく味わって読みました。でも最初に書いたとおり、最後の方はすごく読み飛ばしちゃって、反省(=_=)。主人公は60歳&65歳という年齢で、とっても親しみやすい(笑) アガサと年齢が近いけど、なんかパトリシア・アンは普通の主婦って感じで親近感を感じます。私もリタイアしたらこんな生活が送りたいな。いい友人にも恵まれていて(友人が私にとっては大きなカギかも。)、活動的な二人に憧れちゃう。今回は教え子に沢山ばったり出会う。2016/10/31

30
2作目になり楽しめました(^o^)姉妹がお年らしく感じるのは、髪の毛の色と膝の描写だけだわ、まだまだ巻き込まれてください♪2016/04/15

むらさきめがね

19
うーん。特筆すべきところが見つからないまま読み終えてしまった感じがします。内容がいまいち頭に入って来にくいのもマイナスだったんでしょうか。他コージーでたまにあるような、やたら事件に首を突っ込むタイプの主人公もどうかと思うけど、探偵らしさが薄すぎるのも退屈なわけで。バランスってむずかしいものですね。2016/02/21

ごへいもち

15
ところどころ吹き出すシーンもあるがイマイチ2016/03/16

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