コージーブックス<br> プーアール茶で謎解きを―アジアン・カフェ事件簿〈1〉

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コージーブックス
プーアール茶で謎解きを―アジアン・カフェ事件簿〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 354p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784562060443
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

シンガポールで名物カフェを営む好奇心旺盛なアンティ・リー。知人の遺体が見つかり、冷静なメイドが諌めるのも聞かず、調査を始め…

シンガポールで〈アンティ・リーズ・ディライツ〉という名物カフェを営むアンティ・リーは、知りたがり屋で負けず嫌い。
観光地の島で見つかった女性の遺体が知人と知るやいなや、メイドがいさめるのも聞かず、探偵ごっこを始めてしまう。
ある時はカフェの料理人、ある時は真珠のネックレスをつけた優雅な老婦人として警部よりも一枚上手だ。
けれど真犯人を見つける前に、マングローブの森で第二の死体が見つかり……。

内容説明

シンガポールで名物カフェを営むアンティ・リーは、知りたがり屋で情深い裕福な老婦人。観光地セントーサ島の浜辺に打ち上げられた女性の遺体が知人のローラとわかると、メイドが止めるのも聞かず、探偵さながらの捜査を開始。死んだローラになりすまして、メールを送ってきたのはいったい誰なのか?長年、地元でたくさんの客と接してきた、人柄を見抜く達人アンティ・リーの目が鋭く光る!香辛料がぴりりと利いた伝統料理に色鮮やかなスイーツ―アンティ・リーが心をこめて作る料理は体を温め、癒しながら、食べる人の心にすっと沁みていく。そんな料理さながら、滋味豊かな推理がじわりと真犯人を追い詰める!

著者等紹介

ユウ,オヴィディア[ユウ,オヴィディア] [Yu,Ovidia]
シンガポールの人気作家。医科大学を中途退学したのち、舞台用の脚本を書きはじめ、以降、30作品以上がシンガポール、マレーシア、オーストラリア、イギリス、アメリカで上演されている。舞台“ザ・ウーマン・イン・ア・ツリー・オン・ザ・ヒル”は、エディンバラ・フェスティバル・フリンジで大賞を受賞した。シンガポール、インドで数々のミステリ小説を上梓し、シンガポール国内では、アメリカのクイズ番組“ピラミッド”を模したテレビ番組のレギュラー出演者としてよく知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

91
シンガポールでアジアン・カフェを切り盛りするアンティ・リー(リーおばさん)の謎解き。老婦人のミステリーはわりと好きなのだけど、これは正直好みではなかった。巻き込まれ型とか叡智と洞察力を買われて、とかじゃなく、ただただ知りたがりだから首を突っ込むというのが南国っぽい?ミステリーとしての意外性がないし、推理の道筋の無茶なところもついていけなかった。エスニックな雰囲気に期待したんだけどノリきれず残念。2018/01/10

みみずく

31
シンガポールが舞台のコージーシリーズという事で興味津々で読み始めた。作品自体のテンポが独特だと感じたので、読了までに時間はかかったけれど、面白かった。悠々とした態度のアンティ・リーを筆頭に、そのメイドの働き者のニーナ、好青年な刑事サリム、アンティ・リーを苦々しく思っている義理の娘セリーナ(完全に一人相撲状態だけど)。個性的な面々が揃っていて楽しいし、シンガポールのお国事情なども触れられているので、読み進むにつれて彼の国の知識も増えそう。2015/10/17

ごへいもち

23
緩い。異国情緒はある…のか?2016/07/09

寧々子

20
主役のみならず他の登場人物達の視点でかなり描かれてたので、ちょっと散漫な印象を受けた。 様々な視点で書くことでシンガポールの特性を盛り込むことはできたと思うけど、もうちょっとアンティ・リーに焦点を絞ってもらったほうが魅力が伝わってきたと思う。 料理は美味しそうだったけど♪ アンティ・リーは観察力もあるし、巧く相手を自分のペースに乗せたり、、情け深い優しさから相手の心を開かせたりして、情報を集めて手掛かりを得るけど、たいして盛り上がりもないまま気づけば犯人と対峙しちゃうから、面白みはあんまり感じなかった。2015/11/05

むらさきめがね

20
シンガポールと言えば、行ってみたいなマリーナベイサンズ。ものすごい階級社会なんだなー。外見では伺い知れない社会風俗がわかるという収穫はあったものの、コージーとしては可もなく不可もない内容。訳も遊びのない感じでした。2015/10/23

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