出版社内容情報
美味だが危険? 人間はいかに発酵食を発見し、付きあい、その謎を解き、産業として成立させてきたか。酒、パン、野菜、乳製品、ソーセージ等を中心に世界各地の発酵食の歴史をたどる。最新の微生物叢研究にもふれる。図版多数。
内容説明
美味だが危険?人間はいかに発酵食を発見し、付きあい、その謎を解き、産業として成立させてきたか。酒、パン、野菜、乳製品、ソーセージ等を中心に世界各地の発酵食の歴史をたどる。最新の微生物叢研究にもふれる。図版多数。
目次
序章 誠実な友にして容赦ない敵―人間と微生物の関係性とその歴史
第1章 どんちゃん騒ぎ―発酵飲料の誕生と進化
第2章 「大きな進歩」―発酵飲料の工業化
第3章 「オーブン崇拝」―古今東西のパンとその製法
第4章 ときに危険な二面性―菌類と食物
第5章 日常生活の奇跡―発酵野菜の起源と力と富
第6章 魔法をかける微生物―チーズやヨーグルトなどの発酵乳製品
第7章 美味だが危険―ソーセージや発酵食肉製品のメリットとリスク
第8章 発酵の最新栄養学―発酵食品の現在と未来
著者等紹介
ボームガースバー,クリスティーン[ボームガースバー,クリスティーン] [Baumgarthuber,Christine]
ブラウン大学で英文学博士号を取得。デジタル教育の現場で働く一方、食文化の歴史を研究・発表してきた。オンラインマガジン「New Inquiry(ニュー・インクワイアリー)」で料理の歴史をつづったブログ「The Austerity Kitchen(質素な台所)」を執筆。同誌では寄稿編集員も務める。アメリカ、ロードアイランド州プロヴィデンス在住
井上廣美[イノウエヒロミ]
翻訳家。名古屋大学文学部卒業。主な訳書に、ドハティ『インド神話物語百科』、バーケット『図説北欧神話大全』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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