出版社内容情報
君主がもつ権力を、配偶者が共有した6世紀から20世紀までの夫婦11組を年代順に取り上げ、2人がどのような経緯でそのような状況になり、どのような形で権力を共有したかを記したもの。 11組中ヨーロッパの君主が9組(うちフランスが3組)、残りは東ローマ帝国とロシアの君主である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
6
国によってロイヤルファミリーも様々。 2022/12/31
ゆずこまめ
2
夫婦関係も様々で、君主といえども人間なんだなと実感する。マリー・アントワネットのお姉さんなんかはもし縁談が逆だったらどうなったかなんて想像してしまう。2025/07/30
和泉花
2
かなりニコライ二世に関して辛口な印象。歴史にifはないかど、マリアカロリーナとマリーアントワネットの嫁ぎ先が逆であったならどうなっていたのだらうと思わざるを得ない。フリードリヒ三世も辛口。ヴィクトリア女王とアルバート以外は女傑が多い印象。2021/08/27
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