出版社内容情報
数千年前に遡る貨幣の起源、銀行券や為替手形などヴァーチャルなお金、マネーの力学と金融バブル、仮想通貨とキャッシュレス社会、行動経済学から貨幣の心理学まで、魅力的な小説のようにも読める人類とマネーが織りなす物語。
内容説明
カカオ豆、タカラガイの貝殻、クジラの歯、真鍮の棒、巨大な石の円盤、羽根、ビーヴァーの皮、紙のカード、タバコ、デジタルデータベース…。これらに共通するものは何か?そう、これらはみな貨幣として用いられてきた。お金はわたしたちの日常生活に欠かせない要素である。本書は数千年前に遡る貨幣の起源、銀行券や為替手形などバーチャルなお金、マネーの力学と金融バブル、仮想通貨とキャッシュレス社会、行動経済学から貨幣の心理学まで、魅力的な小説のようにも読める人類とマネーが織りなす物語。
目次
第1部 古い貨幣(古代の貨幣;貨想通貨;現実の貨幣)
第2部 新しい貨幣(貨幣よ、いでよ;貨幣と経済学;バブルと崩壊)
第3部 未来の貨幣(代替通貨;心と貨幣)
著者等紹介
オレル,デイヴィッド[オレル,デイヴィッド] [Orrell,David]
1962年、カナダ、エドモントン生まれ。オクスフォード大学で博士号(数学)取得。数学モデルを応用した経済学、また経済や気象、遺伝学など複雑なシステムの予測に関する著書がある。カナダ、トロント在住
角敦子[スミアツコ]
1959年、福島県会津若松市生まれ。津田塾大学英文科卒業。様々なジャンルのノンフィクションの翻訳に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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