図説 世界地下名所百科―イスタンブールの沈没宮殿、メキシコの麻薬密輸トンネルから首都圏外郭放水路まで

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図説 世界地下名所百科―イスタンブールの沈没宮殿、メキシコの麻薬密輸トンネルから首都圏外郭放水路まで

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  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562059072
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0098

出版社内容情報

カッパドキアの人々が戦乱をさけてつくりあげたトンネル都市、メキシコとアメリカの間にある麻薬密輸のトンネル、「地下神殿」こと首都圏外郭放水路など、世界中の地下の魅力的な名所のなりたちを、写真、地図を添え解説。

目次

第1部 自然の造形(ワイトモ洞窟―ニュージーランド;ユカタンのセノーテ―メキシコ ほか)
第2部 古代(ショーヴェ=ポン・ダルク―フランス;デリンクユ―トルコ ほか)
第3部 近代(近代ロンドン地下鉄―イギリス;トンネル57―ドイツ ほか)
第4部 現代(大型ハドロン衝突型加速器―スイス/フランス;オタイメサ―アメリカ/メキシコ ほか)

著者等紹介

フィッチ,クリス[フィッチ,クリス] [Fitch,Chris]
著述家、地理研究者、グローバリスト。王立地理学会の公式雑誌『地理学 Geography』シニア・スタッフ・ライター。2018年にEdward Stanford Travel Writing Award受賞。ソロモン諸島のガダルカナルの野生の熱帯雨林で育ち、ロンドンを経て現在はニュージーランド在住

上京恵[カミギョウメグミ]
英米文学翻訳家。2004年より書籍翻訳に携わり、小説、ノンフィクションなど訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HMax

37
結構真面目な内容で観光旅行ガイドとは違った名所百科。とは言っても訪れてみたいのは①イスタンブールの沈没宮殿(トルコ)、②ワイトモ洞窟(ニュージーランド)、③デリンクユ地下都市(トルコ)。前半の自然の造形の洞窟は、入ったが最後、出てこれないような気がして怖いところばかり。後半の現代で面白いのがヘルシンキ地下都市、ロシアからの攻撃に備えて市民全員を非難させられるよう市街全域を整備中。尤も冬の寒さを乗り切ることを兼ねるとの賢い使い方。日本も夏の暑さを乗り切るために地下化を進めることをお勧めします。2021/08/25

たまきら

35
自然が生んだものから人工のものまで、時系列で淡々と紹介されていくのがたまりません。ドキッとするような写真とともに、イラストでその地下名所の見取り図が書かれているのも楽しいです。硬度の高い場所にある恐ろしい洞窟の見取り図を見た時、富士山麓の樹海にて洞窟探検をしたときの恐怖がよみがえってきました。いややっぱり怖いです、地下。地下というほどではなくてもセノーテとかもうさあ…。ピュアな恐怖といえばグアテマラ。ただただ怖かったです。2021/09/27

yyrn

26
「図説世界地下名所百科」と「地下世界をめぐる冒険」の2冊を前にして、どちらを読むと地下世界のことがよく分かるだろうか?とひとしきり悩み、結局、表紙に使われた逆さになったメデューサをはじめとする印象的な写真やイラストが豊富だった「百科」を借りて読んだが、まあ凄いですね。地下は洋の東西を問わず地獄があると思われていて、謎と恐怖に満ちた世界であり、脅威から逃れる場所でもあったが、時代を経て様々な用途に使われ出した変遷が紹介されている。自然洞窟の活用や人力で加工した時代までは地下に対する畏怖の念が感じられたが⇒2021/05/31

つちっち

17
表紙のメデューサはイスタンブールの地下宮殿で柱の土台にされた石像。古代ローマの遺物も当時の人にしたらただの建築材料なのね。自然の造形より、文明の名残を感じられるものが良かった。日本からは首都圏外郭放水路。現代からは大型ハドロン衝突加速器、スヴァールバル世界種子貯蔵庫。古代からはネアンデルタール人の壁画があるショーヴェ=ポン・ダルクなんか見てみたい。文章と地図中心で写真をもっと見たかったけど、文章は文章で文末に上手いこと綺麗に〆てて良かった。2021/08/07

ニョンブーチョッパー

13
★★★★☆ 他の方の『世界のダンジョン』の感想からこちらへたどり着く。それぞれの洞窟にまつわる説明が書かれている点で『世界のダンジョン』より入り込める。「自然の造形」「古代」「近代」「現代」と時代ごとに分類されていて、ランダムに並んでいるよりは、スッキリした印象を受ける。ユカタンのセノーテの配置は、隕石衝突によりクレータに関して、論より証拠という感じの圧倒的説得力。洞窟というと横向きなイメージだけれど、ジョージアのベロブキナ洞窟とウズベキスタンのダークスター洞窟の縦方向の洞窟(2000m以上)は圧巻。↓2022/05/02

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