出版社内容情報
マリー・アントワネットの「お気に入り」だったローザン、ブザンヴァル、ヴォードルイユ、フェルセン、エステルアジとの交流と当時の宮廷における権力闘争、嫉妬、典型的宮廷貴族像を、最新の研究成果から浮き彫りにする。
内容説明
フランス革命に先立つささやかな「革命」だった王妃の「特別な集まり」。ヴェルサイユの歴史の裏側を彩った、権力闘争、嫉妬、典型的宮廷貴族像を、最新の研究成果を駆使して浮き彫りにする。
目次
ヴォードルイユ伯爵
フェルセン伯爵
エステルアジ伯爵
エピローグ
著者等紹介
ド・ヴァリクール,エマニュエル[ドヴァリクール,エマニュエル] [de Valicourt,Emmanuel]
1965年生まれ。パリ・カトリック大学講師。革命前のフランス社会を専門とする。ルイ16世の大臣シャルル=アレクサンドル・ド・カロンヌの伝記Calonne:La derni`ere chance de la monarchieを著わし、高く評価された
ダコスタ吉村花子[ダコスタヨシムラハナコ]
翻訳家。明治学院大学文学部フランス文学科卒業。リモージュ大学歴史学DEA修了。18世紀フランス、アンシャン・レジームを専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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