出版社内容情報
「専門家が解説書に書かない」「ネット検索ではわからない」サイバー関連用語をテーマに、これからの世界を生き抜くためのヒントになる「用語」を紹介。情報を奪われ、加工され、誘導される現代サイバー社会の必携本!
内容説明
ネットを調べてもよくわからない。専門家が解説書に書かない。「サイバー社会」の今とこれからを用語集のかたちでまとめた必携の一冊。
目次
プロローグとしての13のクイズ
すでに我々は「新しい世界」にいる
サイバー社会用語(人名;組織;名称;事件とイベント;一般名詞・概念)
著者等紹介
一田和樹[イチダカズキ]
1958年東京生まれ。コンサルタント会社社長、プロバイダ常務取締役などを歴任後、日本初のサイバーセキュリティ情報サービスを開始。2006年に退任後、作家に。2010年にサイバーミステリ『檻の中の少女』で第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞
江添佳代子[エゾエカヨコ]
インターネット広告、出版等に携わったのち、サイバーセキュリティ関連の翻訳家、フリーライターとして活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
9
グローバルなFacebook利用者の内訳は、北米欧州は3割にすぎない。FBは南米、アジア、アフリカにて無料の接続サービスを提供しており、これも大きい▲サイバーセキュリティか見た犯罪的児童ポルノサイト。児童の人権の問題じゃあなくて、組織がサイバー戦の演習を行える砂場のようなものでもある▲BLM。まず2012~15年に起こり、北米の警察がSNS監視ツールの導入をもたらした。ロシアの組織が運動家を煽る工作を行っていたのも事実である。2020/12/30
パキ
7
思っていたより楽しく読めた。タイトルこそ用語集となっているが、サイバーセキュリティに関する様々な時間や話題をまとめた形になっており、読みやすい。 メディアリテラシーを持つこと、この書籍も含め、内容の真偽に批判的思考を持つことが必要だと感じた。2020/09/02
メリクル
4
ITビジネスやオタクカルチャー以外のIT本は珍しかったので購入。他ではなかなか知ることの出来ない情報が多くとても興味深く読むことができた。2020/05/21
ゴジラ 芹沢
0
技術的なことより、政府による世論操作系が多い。 2021/06/09
Go Extreme
0
民主主義の変容 国の状態:完全な民主・瑕疵ある民主主義・ハイブリッド(民主主義的な面もつ権威主義)・権威主義/独裁/全体主義 ネット世論操作産業 見えない緩慢な変化 知ることのできない変化→拡大→いやおうなく多くの人々の目に見える アルゴリズム・アカウンタビリティ エコチェンバー現象 サイバー軍需産業・企業 シャープパワー ディープフェイク ハイブリッド戦 ホームグロウン 2020/06/25
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