小説アーサー王物語―神の敵 アーサー〈上〉 (新装版)

個数:

小説アーサー王物語―神の敵 アーサー〈上〉 (新装版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月23日 05時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562056224
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

アーサーは、ラグ谷の血みどろの沼地で勝利をおさめた。諸王国の結束はついに固まった。しかし、再び不吉なことを予感させるかのように、トリスタンとイゾルデの悲劇が起きる。

内容説明

アーサーは、ラグ谷の血みどろの泥地で勝利をおさめた。諸王国の結束はついに固まった。モードレッドの王座は安泰、グィネヴィアはアーサーの子を身ごもり、ランスロットはカイヌインと結婚することになっている。春がきたらサクソン人討伐に軍を進め、これを最後に戦乱の時代は去り、永遠の平和という夢が実現しつつあった。しかし、再び暗雲がたちこめる気配をみせていた。アーサーと彼の世界に新たな生命を吹き込んだ『エクスカリバーの宝剣』の続編である。

著者等紹介

コーンウェル,バーナード[コーンウェル,バーナード] [Cornwell,Bernard]
1944年、ロンドンに生まれ、エセックスで育つ。ロンドン大学を卒業後、英BBCプロデューサーなどを経てアメリカに移住し、作家活動に入った。代表作シャープ・シリーズやスターバック・シリーズのほか多数の歴史小説や冒険小説を執筆している。2006年には大英帝国勲章を受章した

木原悦子[キハラエツコ]
1960年、鹿児島県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りー

20
面白い。翻訳ものならではの重厚感があって好みは分かれると思うが、この物語は当たり。前巻で屑男として登場したランスロットは、屑っぷりに更に磨きがかかっていて爽快🌟。魔法の描き方も、ステッキや杖で「え~いっ」ではなく、汚物や血や死体を使った身の毛もよだつ儀式をしっかり書いていて素晴らしい。そして、最も心打たれたのは、この巻の最後に出てきたロンドン。ローマに打ち捨てられ、廃墟となったディストピアで、かつての文明には及びもつかぬ人々が争い合うシーン。なんとなく、滅亡した東京が頭の中でオーバーラップしてしまった。2023/12/13

itokake

2
シリーズ3冊め。私はファンタジーが苦手で、気持ちを上手く乗せられないので、大釜の部分で少し遠い目になる。アーサー王伝説が形をなした中世に、大釜の話も盛り込まれているので触れないわけにはいかないのだろう。とはいえ、この小説アーサー王は、ファンタジーが少なめで、アーサー王自身も魔法や宗教に重きを置かない人物として描かれる。だからこそ、マーリンが大釜で再生する部分が異質に感じてしまう。今回はかっこいいアーサー王少なめ。語り手ダーヴェルの恋物語がよかったものの、アーサー王が活躍しないと場が締まらない。2020/11/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13587724
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品