出版社内容情報
世界が滅びたら、こんな眺めになるのだろうか。第二次世界大戦時の要塞や基地、放棄された軍事施設、遺構を150点余の写真で紹介。世界が滅びたら、こんな眺めになるのだろうか。第二次世界大戦時の要塞や基地、放棄された軍事施設、遺構を150点あまりの写真で紹介。欧米諸国から極東・太平洋地域まで、戦争の痕跡を大判写真と簡潔な解説でたどる。
マイケル・ケリガン[マイケルケリガン]
著・文・その他
岡本 千晶[オカモトチアキ]
翻訳
内容説明
欧米諸国から極東・太平洋地域まで第二次世界大戦の痕跡を大判写真と簡潔な解説でたどる。海底に沈む戦車や、密林に溶け込む戦闘機、パラオの日本軍司令部跡、強制収容所跡、ナチス武装親衛隊に住民の大半が虐殺された村など、世界各地に残された廃墟や遺物を旅する。
目次
イントロダクション
01 ドイツと中央ヨーロッパ
02 東ヨーロッパ
03 地中海とアフリカ・中東
04 北アメリカ
05 極東と太平洋
06 イギリスとアイルランド
07 フランスと北海沿岸
08 スカンディナヴィア
著者等紹介
ケリガン,マイケル[ケリガン,マイケル] [Kerrigan,Michael]
セント・エドワーズ大学とオクスフォード大学に学ぶ。ライター、批評家
岡本千晶[オカモトチアキ]
成蹊大学文学部英米文学科卒業、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cinejazz
18
第二次世界大戦の爪痕を、欧米諸国から極東・太平洋地域まで探り歩いた、鮮明な大判写真と解説による人類の遺恨の記録。海底に沈む戦車、密林に溶け込む戦闘機、パラオの日本軍司令部跡、強制収容所跡、ナチス武装親衛隊に住民の大半が虐殺された村など、世界各地に残された廃墟や遺物を目にするにつけ、得も言われぬ虚しさを禁じ得ない。2023/02/21
Hitotose
4
戦争の跡地、廃墟に群がる動物たちを見ていると確かな平穏を感じますが、戦時中は騒音や地響きなどから逃げるように動物たちはどこかへ息をひそめながら生活していたのだろうか…と想像してしまいました。ただ人がいなくなった廃墟とは違い、「命のやり取りがあった」というだけ重みが違います。2021/10/27
kaz
3
収容所や広島の原爆ドーム、オラドゥール=シュル=グラヌ等、意識して残しているものだけでなく、墜落した戦闘機や高射砲塔、対戦車障害物等、第二次世界大戦の痕跡が世界各地に数多く残されていることにちょっとしたショックを受けた。 2018/12/29
Sho-san
1
水の中に眠る愛知E13A零式水上偵察機の写真が怖い2023/02/08
takao
1
ふむ2021/11/16