日本の星名事典

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日本の星名事典

  • 北尾 浩一【著】
  • 価格 ¥4,180(本体¥3,800)
  • 原書房(2018/05発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 463p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562055692
  • NDC分類 443
  • Cコード C0044

出版社内容情報

かつて人びとは、空や山、海など自然景観を見て時を知った。漁のため、農作業のため、季節により変わる星を眺め、名付けた。かつて人びとは、星を山や海などの自然景観と重ね合わせて時を知った。それらは仕事や暮らしと密接に結びついていた。漁のため、農作業のため、季節により変わる星を眺め、名付けた。本書では著者が四〇年にわたって収集してきた日本各地に伝わる星の呼び名、野尻抱影『日本の星』以降の全国の和名研究家の収集成果を解説した。星名の索引付き。

北尾浩一[キタオコウイチ]
著・文・その他

内容説明

同じ星でも地域によって様々な呼び名があり、島が異なれば星名もしばしば変化する。天気を読み、時や位置を知る手立てとして、星を暮らしの風景と重ねて豊かな伝承が形成された。各地に伝わる星の名前、約九〇〇種を収録。

目次

序章 日本の星名の誕生
第1章 冬の星(おうし座;オリオン座 ほか)
第2章 春の星(おおぐま座;こぐま座 ほか)
第3章 夏の星(こと座;わし座 ほか)
第4章 秋の星(カシオペヤ座;ペガスス座、アンドロメダ座、さんかく座 ほか)
付編(明けの明星;宵の明星 ほか)

著者等紹介

北尾浩一[キタオコウイチ]
1953年、兵庫県生まれ。群馬大学卒業。大阪教育大学大学院教育学研究科修了。公益財団法人大阪科学振興協会中之島科学研究所研究員。星の伝承研究室主宰。1978年より星の伝承の調査を開始。東亜天文学会会員。日本民俗学会会員。日本社会教育学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

20
★★★ 目立つ星には多くの名前があり、それにまつわる逸話がある。それらを集めた本。逸話と言っても、目印になるとか形からの連想が多いので、似たような話が多く資料的な本になっている。オリオンの三ツ星が”ダンゴボシ”と言われているっていうのが好き。2023/03/25

アイロニカ

9
図書館本。ただ星の呼び名を羅列した本ではなく、伝承を重んじた民俗学的資料としての意味合いが強い。先行する研究者として野尻抱影氏の本は読んだことがあり、記憶はおぼろげながら知識を補完し星空への想像力を養う助けとなっただろうか。専ら一等星の呼び名と輝きにしか興味がない身としては、星の並びや動きを生活の知恵として捉えた漁師たちの観察眼には驚かされる。そしてまた、その伝承を丹念に探ろうとする著者や先人達の熱意にも圧倒される。星の名に限らず、数多のメディアの波に呑まれて素朴な伝承文化は消えつつあるのだろうとも思う。2021/05/04

なおこっか

5
古くは一等星の輝きよりも、星の集まりの方が目印として印象深かったらしいことが興味深い。スバルはもとより、オリオン座も一等星より三ツ星の方が名を残している。漁業や農業の暦として星をとらまえるので、星一つよりも間違えようのない形の方が、目印になりやすいのか。星名は圧倒的に道具に結びつけた純朴なものか、数、色を描写しただけのものが多い。気になるのは北極星が動く(または動かない)事の発見者、桑名屋(桑野)徳蔵またはその妻の伝承。大阪近辺の伝承だが、静岡では紀伊國屋文左衛門に代わっていたり。収集の労に敬意。2021/01/17

塩崎ツトム

3
何度読んでも面白いのが、微妙に形を変えながらも、ほとんど全国に存在する、北極星の回転を発見したとされる「クワナトクゾウ」なる人物とその妻の伝承である。一体どこから来た話なんだろう?2018/10/20

takao

2
ふむ2023/03/08

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