「食」の図書館<br> ロブスターの歴史

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「食」の図書館
ロブスターの歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562055623
  • NDC分類 664.76
  • Cコード C0022

出版社内容情報

焼く、茹でる、スープ、刺身とさまざまに食べられるロブスター。人間の注目度にふりまわれるロブスターの運命を辿る。レシピ付。焼く、茹でる、スープ、刺身とさまざまに食べられるロブスター。ありふれたものから贅沢品へと評価が変わり、現在は人道的に息の根を止める方法が議論されている。人間の注目度にふりまわれるロブスターの運命を辿る。レシピ付。

エリザベス・タウンセンド[エリザベスタウンセンド]
著・文・その他

元村 まゆ[モトムラマユ]
翻訳

内容説明

焼く、茹でる、スープ、刺身とさまざまに食べられるロブスター。ありふれたものから贅沢品へと評価が変わり、現在は人道的に息の根を止める方法が議論されている。人間の注目度にふりまわされるロブスターの運命を辿る。

目次

序章 ロブスターとは?
第1章 肥料から食卓へ
第2章 メインディッシュから大衆市場へ
第3章 脚光を浴びるロブスター
第4章 ロブスターをめぐる論争
第5章 人道的な殺し方と調理法
第6章 ロブスターの未来

著者等紹介

タウンセンド,エリザベス[タウンセンド,エリザベス] [Townsend,Elisabeth]
アメリカ、マサチューセッツ州コンコード在住。『ボストン・グローブ』紙、『ガストロノミカ』誌、『クォータリー・レビュー・オブ・ワイン』誌などの新聞や雑誌に、食べ物や旅行、ワインに関する記事を執筆している

元村まゆ[モトムラマユ]
同志社大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋良

17
ロブスターを食べた時、これなら別にエビでいいなと思った。そうしたらイセエビと近い種らしい。海外では貝塚から殻が出てくるほどの昔から食べられてきて、時代によっては貴重なタンパク源でもあった。長年議論されているのは人道的な殺し方。ただロブスターに人間のような痛覚はなく、調理時に動くのは神経の反射にすぎないというのが通説。解明されても議論が終わらないのは、多くの人が動物を殺すことから離れ、でも結局自分たちは他の生き物を殺して、それを食べている事実を目の前に突きつけられて拒否反応を起こしているのかな。2023/03/01

くさてる

15
いつもさまざまな食材をテーマに、その特徴、歴史、種類やレシピ、文化までを教えてくれる「食」の図書館。個人的にはそのなかでもいちばん意外だった。日本ではイセエビが良く食べられているこの甲殻類について、「人道的に息の根を止める方法」が検討されていることについて一章が設けられているのだ。これは感覚の違いなのだろうか。苦しまずに死ぬのがいちばんとは思いつつ、それは魚には適応されるのか、ロブスターはともかくエビは?カニは?といろいろ考えこんでしまった。でも、紹介されてるレシピはどれもおいしそう……興味深い一冊でした2021/01/23

kenitirokikuti

13
図書館にて。初読と思ってたが、再読だった▲この A Global History 系列のテンプレに従い、ローカルな普通の食い物だったそれが近代化•現代化(≒おおむね20世紀アメリカ化)して様変わりするのを描く。ロブスターという語は古英語から来ているのだが、元はラテン語のlocusta いなごやバッタだろうとのこと。19世紀になり、Homarusという属にまとめられた。仏語読みだとオマールで、ハンマーのこと。伊勢エビなどにはデカいハサミはないが。2025/03/26

kenitirokikuti

9
貝類は干しやすいが、エビは必ずしもそうではないので産業化されたのは近現代である。でかいザリガニみたいなのは、アメリカンロブスター。日本列島にいるのはハサミのない伊勢エビ型(あるいは蟹)。鮮度のために生きたまま運べるようになると、動物愛護団体が屠殺方法を問題視するようになったそうな。2019/02/20

才谷

2
今となっては高嶺の花ともいえるロブスター(日本でそもそもあんまり食べない?ともいえるが)。あまりに大量に捕れるために二束三文で売られ食料にもされず肥料や餌に使われていた時代もあった。その時代には1メートル以上のロブスターすらざらに採れたらしく、最大のものは2メートルで20キロ以上もある想像できない位の大きさのモノもいたそうだ。2020/05/25

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