出版社内容情報
古代より大切なタンパク質の供給源だった野生動物の肉ジビエ。やがて乱獲を規制するための法整備が進み、身近なものではなくなる。古代より大切なタンパク質の供給源だった野生動物の肉ジビエ。やがて乱獲を規制するための法整備が進み、身近なものではなくなっていく。人類の歴史に寄り添いながらも注目されてこなかったジビエに大きく迫る。レシピ付。
ポーラ・ヤング・リー[ポーラヤングリー]
著・文・その他
堤 理華[ツツミリカ]
翻訳
内容説明
ジビエとは野生鳥獣を狩猟でしとめて得た肉のことだ。古代から貴重なタンパク源であり、どんな階級の人も口にしてきた。やがて畜産技術の進化、野生動物保護のための法整備などにより、身近なものではなくなっていく。人類の歴史に寄り添いながらも注目されてこなかったジビエに大きく迫る。レシピ付。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン特別賞を受賞した人気シリーズ。
目次
序章 極端な食べ物
第1章 スナーク狩り―ジビエ概観
第2章 料理の試練―法とその裏側
第3章 チキンのような味―タカ狩り・罠・自給自足の狩猟
第4章 生のものと火をとおしたもの―好みの肉
第5章 不毛な食卓
著者等紹介
リー,ポーラ・ヤング[リー,ポーラヤング] [Lee,Paula Young]
タフツ大学で教鞭をとる。『食肉、近代化、食肉処理場の出現Meat,Modernity,and the Rise of the Slaughterhouse』(2008年)ほか、食品と動物の歴史に関するさまざまな著作を発表。メイン州とマサチューセッツ州に住む
堤理華[ツツミリカ]
神奈川県生まれ。金沢医科大学卒業。麻酔科医、翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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