大航海時代の地球見聞録 通解『職方外紀』

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大航海時代の地球見聞録 通解『職方外紀』

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562053896
  • NDC分類 290
  • Cコード C0097

出版社内容情報

17世紀、中国に渡ったイエズス会宣教師が語った「世界」は、不思議で謎と奇跡に満ちていた。巨人の闊歩する国、紫色の顔、海には無数の怪物……。17世紀、中国に渡ったイエズス会宣教師が語った「世界」は、不思議で謎と奇跡に満ちていた。江戸時代の「国際派」も携えた奇本を、わかりやすい現代語と詳細な注釈で紹介。

ジュリオ・アレーニ[ジュリオアレーニ]

齊藤 正高[サイトウ マサタカ]

内容説明

巨人の闊歩する国、悪人ばかりの地域、石を噴く川、そして海には無数の怪物…。江戸時代の「国際派」も携えた奇本を、わかりやすい現代語と詳細な注釈ではじめて紹介!17世紀、中国に渡ったイエズス会宣教師が語った「世界」は、不思議で謎と奇跡に満ちていた!

目次

巻1 アジア(アジア総説;タタール ほか)
巻2 ヨーロッパ(ヨーロッパ総説;イスパーニャ ほか)
タタール巻3 リビア(リビア総説;エジプト ほか)
巻4 アメリカ(アメリカ総説;南アメリカ ほか)
巻5 海洋(四海の総説;海の名 ほか)

著者等紹介

アレーニ,ジュリオ[アレーニ,ジュリオ] [Aleni,Giulio]
1582年~1649年、イタリア。イエズス会宣教師として明に渡る。宣教活動のかたわら、様々な書物を残した

楊延〓[ヨウテイイン]
1562年~1627年、中国。1592年に進士となり、江西省安福県で知県をつとめる。のちにクリスチャンになり、アレーニらイエズス会士に協力

齊藤正高[サイトウマサタカ]
1970年、愛知県生まれ。愛知大学大学院中国研究科博士課程単位取得満期退学。愛知大学・岐阜大学非常勤講師。専門は中国思想研究、とくに、イエズス会の学術に応答した明末清初の思想家、方以智について。2010年、日本中国学会賞(哲学・思想部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムチ

42
筆者ジュリオアレーニは17世紀前後のイエスズ会宣教師。ザビエルと同じく、日本にも影響を与えたとある(平田篤胤に)当時の海洋図というか図式がページの大半を割いており、説明文は今の感覚で読むせいか、少々紋切り型で物足りない。しかし驚くのはその知識欲というか、「世界を見てやろう、国に持ち帰ってわが会のためになる?」という物欲。ひたすら国、民族、人種の名前が出てくるが眉唾っぽい説明でユーモア感が漂っている(当人たちは至極真面目!!)2017/08/10

naoto

3
17世紀…ってことは、日本では江戸時代前半か…、中国にいた宣教師によって書かれた、世界ガイドブック的な本。原文は中国語で…あ、楊って人が共著みたいだから、書いたのは楊さんなのかな。アフリカがリビアとよばれ、インド洋が小西洋と呼ばれ(小西洋に対し大西洋なんだな)、なんかそういうところが面白い。昔の人が世界をどう見てたか、どれだけの知識があったのか、興味深いな。2018/01/31

人生ゴルディアス

3
17世紀初頭から中盤にかけて中国に赴いて、その地で没した宣教師の記した世界についての本。コロンブスが新大陸発見したのが1492年なので、およそ100年で世界はこんなにもよく知られていたらしい。あと本書は註が素晴らしいというか、どうやってこんなに色々調べるんだろう…という不思議さがある。『葡萄樹の見える回廊』でも思ったけど、何百年も前の異文化同士の比較は本当にすごい。どれだけ勉強したらこうなるんだ。2017/08/27

takao

2
ふむ2025/03/25

cocolate

2
17世紀の世界がここまで記録されているとは。世界が小さくなり始めているのか。2017/08/22

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