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フランス人が「小さなバッグ」で出かける理由(わけ)―恋愛も子育ても老いも「エレガントな生き方」の正体はここにあった

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784562053827
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0098

出版社内容情報

本当に知りたかったフランス女性の「シンプルで優雅な人生」の正体はここにあった!人生につきまとう「勝ち/負け」「好き/嫌い」「若さ/老い」といった悩みはそもそも二択にせず、グレーゾーンでいることがフランス流。本当に知りたかったフランス女性の「シンプルで優雅な人生」の正体はここにあった!

デブラ・オリヴィエ[デブラオリヴィエ]

川添節子[カワゾエセツコ]

内容説明

恋、若さ、美しい体型…失ったものを嘆いて、見えない敵とついつい戦ってしまうのが女心。でもフランス女性は違います。なぜ彼女たちは「少ないもの」で「多くのもの」を手に入れ、年齢を重ねるのが上手なのか。他の国とはちょっと違うフランスの「花びら占い」からパーティーの「席決め」まで。そのシンプルで深い理由を教えます。

目次

第1章 Men―フランスに「異性」という言葉は存在しない
第2章 Mystery―秘密と沈黙があなたを輝かせる
第3章 Rules―ルールは嫌い、マナーは好き
第4章 Perfection―ハッピーエンドは「完璧」じゃない
第5章 Nature―年齢を否定しない生き方
第6章 Art de Vivre―至福の時間をもたらすのは1本のワインとパンとよき仲間
第7章 Body―フランス女性が太らない本当の理由
18のポイントで見るフランス人が「小さなバッグ」で出かける理由

著者等紹介

オリヴィエ,デブラ[オリヴィエ,デブラ] [Ollivier,Debra]
フランス人と結婚したのち、子どもを2人もうけ、フランス国籍を取得。ニューヨーク・タイムズ紙やル・モンド紙のほか、ハーパーズ誌、プレイボーイ誌、ペアレンツ誌、レザンロキュプティブル誌など多くの媒体に寄稿している。現在はロサンゼルスとパリを拠点に家族と暮らす

川添節子[カワゾエセツコ]
翻訳家。慶應義塾大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

emitaku

11
この本のおもしろい点は、アメリカ人の著者(フランス人男性と結婚している)が、好悪の入りまじった光をフランス女性にあてることで、反射する光のなかに「清教徒的な」アメリカ人が見えてくるところ。わしから見れば、アメリカ人だって充分自由っぽいし、恋愛を謳歌して人の目なんか気にしなさそうなのに、そうでもないらしい。恋愛観やパートナーとのつきあい方といった女性目線の切り口だけど、その向こうに国のシステムや歴史の違いが垣間見え、気軽に読める文化比較論みたいな感じでおもしろかった。2017/03/29

ルル

10
体も心も気持ちよく暮らす美学??!(*^^*)2017/07/23

ゆかたん

7
題名から想像していた内容とは違った。 フランスの人とか文化はいいなぁ。2020/09/01

nranjen

5
図書館本。アメリカ人女性がみたフランス女性。様々な言説が引用されており(特にシャーロット・ランプリングの引用はファンにはたまらない!)すばらしい。学術書ではが微妙に表しがたいジャンルのことを言葉で構築している感じがする。フランス女の美点が語られているが、語るアメリカ人女性はどういうものかということが暗に浮かび上がってくるのも面白い。結局は恋愛はそういうもので、生きるということはそういうものなのだと思うのだけど。2018/09/27

kokeko

4
いったん積ん読の山に乗せておきながら、ちゃんと読んだらなかなかよかった。白黒の二極に対して、グレーゾーンを持つフランス人の世界に深みを感じた。いつの間にかアングロ・サクソン的に傾いていた自分にも気づいてびっくり。美意識と内面磨きはぜひ取り入れたい。#metoo運動の際、ドヌーブが発言した背景が少しわかった。2019/03/24

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