出版社内容情報
樹齢3500年のジャイアントセコイアや巨大なバオバブの並木、屋久島の縄文杉など100本の木の歴史と伝説をヴィジュアルに紹介。
39カ国で地域で取材・調査・撮影を行い、樹齢3500年のジャイアントセコイアをはじめ、
巨大なバオバブの並木、屋久島の縄文杉など、100本を精選。
古くからある各地の木にまつわる物語や伝説を見応えのある写真とともに紹介する。
巨樹は物語る――。
内容説明
39カ国で取材・調査・撮影を行い、樹齢千年を超える木や、圧倒的な威容を誇る巨樹、自然遺産の木など100本を精選。古くからある各地の木にまつわる物語や伝説を見応えのある写真とともに紹介します。
目次
スコットランド
アイルランド
イングランド
ウェールズ
デンマーク
スウェーデン
フランス
ドイツ
ポーランド
スイス〔ほか〕
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
2
ふむ2023/02/07
kaz
2
樹木を観ていると、やはり癒される。ヨーロッパのものは必ずしも巨樹というわけではなく、むしろ歴史を背景に持つ古木に焦点が当たっている。イチイや樫の木が多いが、その形を眺めていると、確かに神秘的な雰囲気を感じる。一方、北米は歴史よりもその大きさに焦点。人間がどれだけ自然を痛めてきたかがわかるものも多い。来宮神社の大楠が掲載されていたのは、納得。2016/11/03
やま
2
世界各国の巨樹・古木を紹介。樹木の古い写真や絵もあり、現状との比較も面白い。イギリスにはイチイの古木が多いんですね。眺めるだけでも楽しい一冊。日本の樹木も数本紹介されています。2016/10/17
towerofthesun
1
数千年生きている古木から、ブダペストの「マイケル・ジャクソン記念樹」まで、世界のさまざまな木と逸話が紹介されていて面白かった。木は人類の歴史の横に必ずあったんだな。それが自動車に突っ込まれて折れたり、花粉を運ぶハチが絶滅したり、人間によって伐採されたり…つまり人の手によって最期を迎える話を読むのはいたましい。最後の章がイースター島だったのも象徴的。2020/12/14
田中AD
1
真っすぐ巨大なやつと枝があっちっこっちに伸びた奴では雰囲気が違っている。どうでもいいことだが58pの写真に幽霊が映ってるのだがあれは?2019/02/26
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