出版社内容情報
結局、本気で空気読めないヤツがいちばん幸せに生きられるのよね。あー、腹立つ!
TwitterにUPする、日常を絶妙に切り取ったあるある動画が大評判&大拡散されフォロワー78万人以上!
歌舞伎町のゲイバー店員・カマたくさんのエッセイがついに登場。
いかにもポップでキャッチ―なカマたくの底にあるのは、ある種の「諦念」哲学。
「働きたいわけがない」「野望とか暑苦しくて無理・・」「働きたくないという野望だけがある」「意外と死なないからざっくり生きてる」
そんな人生観を交えながら、数奇な生い立ちや日常を語り尽くすエッセイ集です。
内容説明
歌舞伎町イチ、癖がすごいゲイバー店員・カマたく待望の初エッセイ。
目次
第1章 人間関係―執着をなくせば、悩みもしない(Lv10の幸せが手に入らないならすでにあるLv5の幸せを見る。それでも不幸って思うなら下を見てみるのも生きるスキルよ;好かれたいなら嫌われる人になること。嫌われたくないと思ってたらあんまり好かれないまま人生を終える。いてもいなくてもいいのよ、そういう人 ほか)
第2章 恋愛相談―自分の幸せは、自分が決める(好きな人ができません!出会いもないし、このままじゃずっと独り身です…;絶賛婚活中で、頑張ってるのに上手くいかない。自分には価値がないのかなって落ち込んでいます ほか)
第3章 仕事―死なない程度の金さえあればいい(職場環境最悪&赤字のせいでサービス残業300時間、時給230円。最悪のブラック企業だったけど黒字にしてからやめてやった;人を育てるときはその人をよく見ること。とにかくお店にいること。「店長を休ませよう」で過半数が結束すれば飲食店は回る ほか)
第4章 生き方―ざっくり、楽しく過ごしてこ(DVの父親に売春させられた中1。お金を渡すと父親が大人しくなるから解決策として自主的に売春;父親は嫌いだしクソだけどトラウマも恨みもない。今が幸せだから、その過去にも意味を持たせられる ほか)
感想・レビュー
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徒花
あっか
カフカ
harass
麦踏