バーボンの歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 413p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562052806
  • NDC分類 588.57
  • Cコード C0098

出版社内容情報

アメリカを象徴する酒を史料や証言をもとに植民地時代からクラフトバーボンが注目される現在まで、政治や経済、文化の面からも描く

ぼくらはバーボンのことをなにも知らなかった――

多くの史料や証言をもとに、数々の伝説につつまれた草創期からクラフトバーボンが注目される現代まで、政治や経済にも光を当てて描く、はじめての本格的なバーボンの歴史。
初心者もマニアも楽しめる情報満載の一冊。

◎監訳者あとがき より
本書は、17世紀の昔、はるかヨーロッパから新大陸に足を踏み入れた入植者たちの時代まで遡り、アメリカンウイスキーの成り立ちやバーボン業界の歴史を詳細に書いた本である。
私の知る限り、これまで日本で出版された本のなかで、バーボンの歴史についてここまでくわしく書いた本は見たことがない。
すでにこの本を読み終えた日本の読者は、今まで刊行されたさまざまなバーボンの本を読んでもわからなかった疑問や謎の多くが本書で解決されたのではないかと思う。
もちろん、バーボンの本は初めて読むという方にも、建国以来のアメリカが酒とどのように関わってきたのか、独立戦争、南北戦争、二度の世界大戦や朝鮮戦争、ベトナム戦争などとの関係、アメリカ史上最悪の法と言われている禁酒法について、さらには政治やバーボン業界の興亡の歴史など、興味深く読める内容となっている。
著者はさまざまな面からバーボンについて語る。
一九世紀以前のアメリカにおけるバーボンの歴史や位置づけ。
過去のアメリカンウイスキーはコーン使用なのかライ麦使用なのか。
ウイスキー税の度重なる増税に対するウイスキー業者の知恵と対応。
後半になってくると日本人のわれわれにも馴染みのある名称や人物名が度々登場してくる。
現在でもひんぱんに繰り返されている蒸溜所の閉鎖や買収の歴史。
冷戦になぞられたウォッカとのシェア争い。
二極化する市場(スタンダードかスーパープレミアムか、大手メーカーかクラフト蒸溜所か)。
最後の二章では、21世紀以降に再びブームになったクラフト・ウイスキーと、近年のライウイスキー事情やこれからのアメリカンウイスキーへの期待について書いている。
酒は文化だ、とはよく言われる言葉だが、まさしくバーボンの歴史はアメリカとアメリカ人の文化であることがよくわかる。

◎目次
序章 焦がしたオーク樽
第1章 ビッグバン
第2章 ライ麦と独立戦争
第3章 ケンタッキー――暗く血にまみれた土地
第4章 大酒飲みの国
第5章 氷の王
第6章 薬と密造酒
第7章 ぼろ儲けのらんちき騒ぎ
第8章 ブランド誕生
第9章 ??純粋?≠ニ??イミテーション??
第10章 禁酒法
第11章 抜け穴
第12章 復活と苦難
第13章 戦争
第14章 海を渡るバーボン
第15章 外敵襲来
第16章 「安くない味」へ
第17章 クラフト・ムーブメント
第18章 新しい「伝統」

序章 焦がしたオーク樽
第1章 ビッグバン
第2章 ライ麦と独立戦争
第3章 ケンタッキー――暗く血にまみれた土地
第4章 大酒飲みの国
第5章 氷の王
第6章 薬と密造酒
第7章 ぼろ儲けのらんちき騒ぎ
第8章 ブランド誕生
第9章 ??純粋?≠ニ??イミテーション??
第10章 禁酒法
第11章 抜け穴
第12章 復活と苦難
第13章 戦争
第14章 海を渡るバーボン
第15章 外敵襲来
第16章 「安くない味」へ
第17章 クラフト・ムーブメント
第18章 新しい「伝統」

【著者紹介】
Reid Mitenbuler――ウイスキーや酒文化をテーマに執筆活動を行なうライター。『アトランティック』『ウイスキー・アドヴォケート』『サヴール』その他の雑誌およびオンラインメディアに積極的に寄稿。ニューヨーク州ブルックリン在住。本作は著者のはじめての書籍。

内容説明

ぼくらはバーボンのことをなにも知らなかった―多くの史料や証言をもとに、数々の伝説につつまれた草創期からクラフトバーボンが注目される現代まで、政治や経済にも光を当てて描く、はじめての本格的なバーボンの歴史。初心者もマニアも楽しめる情報満載の一冊。

目次

焦がしたオーク樽
ビッグバン
ライ麦と独立戦争
ケンタッキー―暗く血にまみれた土地
大酒飲みの国
氷の王
薬と密造酒
ぼろ儲けのらんちき騒ぎ
ブランド誕生
“純粋”と“イミテーション”
禁酒法
抜け穴
復活と苦難
戦争
海を渡るバーボン
外敵襲来
「安くない味」へ
クラフト・ムーブメント
新しい「伝統」

著者等紹介

ミーテンビュラー,リード[ミーテンビュラー,リード] [Mitenbuler,Reid]
ウイスキーや酒文化をテーマに執筆活動を行うライター。『アトランティック』『ウイスキー・アドヴォケート』『サヴール』その他の雑誌およびオンラインメディアに積極的に寄稿。ニューヨーク州ブルックリン在住。『バーボンの歴史』がはじめての書籍

白井慎一[シライシンイチ]
1966年埼玉県生まれ。法政大学経済学部卒。在学中からフランス料理店ル・ポワロにて料理、ホールを学び、1990年埼玉県川口市に「ビア&バーボン・ミルウォーキーズクラブ」を開店。1994年の初渡米以降、ケンタッキー州、テネシー州のすべての大手蒸留所を訪問し、『ザ・ベスト・バーボン』『バーボン最新カタログ』(ともに永岡書店)の取材、編集協力を行なう。バーボンコメンテーターとして雑誌『Whisky World』(ゆめディア)の北米ウイスキーのテイスティング、コラムを創刊以来担当している

三輪美矢子[ミワミヤコ]
東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。レコード会社勤務等を経て、現在は翻訳業に専念。2008年から2013年までインディアナ州およびイリノイ州に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くさてる

15
自分は蒸留酒が苦手であまり飲まないのだけど、そんな個人的趣味を軽く凌駕して読ませる面白さでした。アルコールという文化がどのようにアメリカの中で立ち上がり、様々な文化に影響を与えてきたのかということが様々な視点から語られます。頻出するブランド名になじみがある人ならもっと楽しめるのでは。2016/04/09

Saint Gabriel

7
私のような愛好家でもそうでない方もお勧めの良著。様々な角度の見方から掘り下げて描かれるのは見事。ただ、オールドクロウを安物扱いするのは残念である。大勢のファンが読んだら嘆き悲しむ事であろう。2016/06/19

マル

4
バーボンとアメリカの歴史  独立戦争から現代まで、消費量の変遷、酒税や飲酒規制など政治問題や軍隊での支給、メーカーの興亡、広告など幅広い内容。 自由に生きるアメリカの精神の象徴でもあるが、現実には多くのバーボンブランドが少数の大規模工場で管理し生産されている。ジョージワシントンもウイスキー工場を経営して軍に供給してたとか、課税により反乱軍が蜂起とか 禁酒運動の巧みさとか伝統重視だから新興ブランドも歴史上の人物名をとりあえずつけて古くみせるとかwいろいろ初耳でおもしろかった 2025/01/19

あいちょ。

4
もっと早く出て欲しかった一冊。 知らない事も多く、大変勉強になりました。2016/09/30

K

4
1.禁酒法からNASCARが生まれた。2.モスコミュールが生まれたのはジンジャエールの在庫処分。3.オールドクロウは人の名前。…あたりは読んだかいあった。今度バーボン飲むときが楽しみだ。2016/04/27

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