出版社内容情報
徳川家康を追い詰めた男、智謀真田幸村とその勇士たちの縦横無尽の活躍を描いた大ベストセラーを、現代表記と大きな文字で復刊。
徳川家康を追い詰めた男、智謀真田幸村とその勇士たちの縦横無尽の活躍を描いた大ベストセラーを、現代表記と大きな文字でもう一度!
講談調のリズムも読みやすく懐かしい名著を復刊。
内容説明
徳川家康を追い詰めた男、智謀真田幸村とその勇士たちの活躍を描いた国民的ベストセラー待望の復刊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ただいま蔵書整理中の18歳女子大生そっくりおじさん・寺
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面白かった!。大河便乗で復活した貴重な復刻本である。知る人ぞ知る、真田十勇士を生んだ創作講談レーベル「立川文庫」の復刻なのだが、その中から表題の『智謀 真田幸村』と『真田幸村諸国漫遊』を合わせて大正時代に出たものが原本だそうだ。前半は紀州に隠棲する幸村が、猿飛佐助をお供に諸国漫遊。謎解き皆無の珍騒動大暴れ。佐渡島では一揆を指揮して大久保長安を殺す等の史実無視。佐助の忍術も殆ど超能力で科学無視。気持ちが良い。その後大坂城入城し、家康と激突するが、これがまた地雷を多用して、被害もオーバーで良い。お薦めします。2016/03/07