出版社内容情報
いつのまにか紛争地帯と広島の架け橋になっていた。交流に励まされたり落ち込んだりを繰り返した20年の奮闘記。
リュックに海苔を詰めこんで放射能後遺症の助けにとソ連へ。
クスリを携えてイランへ。とにかくやってみたら続けられた。
交流に励まされたり落ち込んだりを繰り返した20年の奮闘記。
いつのまにか紛争地帯と広島の架け橋になっていた――。
内容説明
言葉もわからずゼロから始めた海外医療支援。挫折もしたけど仲間もできた、山あり谷あり体当たりの20年!広島から世界へ。
目次
第1章 ロシアでの医療支援 試行錯誤のはじめの十年(広島―ふつうの人が「愛と平和」について語る町;ロシアの医療事情と放射能汚染;ロシア支援―東へ西へ ほか)
第2章 イラン毒ガス被害者の苦しみ イラン支援の十年(広島世界平和ミッション(1)南アフリカ
広島世界平和ミッション(2)イラン
広島世界平和ミッション(3)パレスチナ ほか)
第3章 広島から世界へ(広島が世界に知られている意味;広島を助けた人―アルセル・ジュノー博士のこと;アニメ映画『ジュノー』制作へ ほか)
著者等紹介
津谷静子[ツヤシズコ]
新潟県柏崎市出身。昭和大学薬学部卒。薬剤師、臨床検査技師、NPO法人モースト理事長。1994年より海外での医療支援および交流活動を展開。2007年絵本『ジュノー』出版。2010年にはアニメ『ジュノー』完成。第9回ヨーロッパアニメ映画祭「バルカニマ2012」で特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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