出版社内容情報
20世紀後半から現在にいたる装甲戦闘車両――戦車をはじめ自走砲、偵察車、輸送車など――
の発展と変貌を、詳細なイラストと正確なスペック、わかりやすい開発経緯などとともに紹介した見て読む事典。
内容説明
戦車をはじめ自走砲、偵察車、輸送車などの発展と変貌を、詳細なイラストと正確なスペック、わかりやすい開発経緯などとともに紹介した見て読む事典!
目次
第1章 ヨーロッパの冷戦1947~91年
第2章 朝鮮戦争1950~53年
第3章 ヴェトナム戦争1965~75年
第4章 アジアの冷戦
第5章 中東1948~90年
第6章 冷戦後の紛争
第7章 装甲車両の進化
著者等紹介
ハスキュー,マイケル・E.[ハスキュー,マイケルE.] [Haskew,Michael E.]
軍事史家。25年以上にわたって軍事史に関する研究を続けている。『第二次世界大戦ヒストリー・マガジン』編集者
毒島刀也[ブスジマトウヤ]
1971年千葉県生まれ。軍事アナリスト。日本大学工学部機械工学科卒。『Jウイング』『エアワールド』誌編集を経てフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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植田 和昭
9
装甲戦闘車両の主に戦車と装甲兵員輸送車、装甲車を扱っている。装丁も良くさすがは原書房である。美しいイラストとわかりやすい解説でとても資料性が高い。しかし時代が変わって例えばアメリカのAAAvは採用されなかったし、ヨーロッパでは戦車全廃の国が相次いでいる。M1エイブラムスの後継戦車はどうなるのだろうか。ロシアの最新型戦車T14についての記述もない。そこは、残念なところだがおおむね世界の主要な車両はすべて出てきている。日本は、戦車を300両まで削減するそうだが90式戦車は、廃棄するのだろうかモスボールしては。2025/10/27




