出版社内容情報
哲学という言葉を広くとらえ、古代ギリシア・ローマ時代から現代までの、
厳密には社会学者や心理学者とみなされている人物も含めた偉大な思想家50人を取り上げている。
内容説明
犬を犬にしているものは何か?自由とは何か?あなたの実存的不安とエディプス・コンプレックスのあいだにおりあいをつけ、倫理学から形而上学、精神分析学からポストモダニズムまで、あらゆる思想を考察しよう。人類の2000年にわたる思想史上に現れた、50の画期的な発見がコンパクトにまとめられ、解説されている。アリストテレス、ニーチェ、マルクス、フロイトら世界の偉大な思想家たちが、人間の奮闘努力の年代記のなかで息を吹き返す。
目次
第1章 古代・中世の哲学(トピック:認識論;ピュタゴラス ほか)
第2章 近代哲学(トピック:形而上学;ルネ・デカルト ほか)
第3章 政治と社会(トピック:フェミニズム;トマス・ホッブズ ほか)
第4章 応用哲学(トピック:精神分析学;ジークムント・フロイト ほか)
第5章 批判的思考(トピック:ポストモダニズム;ジョージ・サンタヤナ ほか)
著者等紹介
スタンルーム,ジェレミー[スタンルーム,ジェレミー] [Stangroom,Jeremy]
イギリスの著名な哲学者、社会理論家、著述家。1997年にジュリアン・バジーニとともに「フィロソファーズ・マガジン」を創設し、そのウェブサイトも運営している。これは世界でもっとも広く読まれている哲学関連の定期刊行物のひとつである。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスから政治社会学のPh.D.を取得し、「宗教の科学的検証委員会」のフェローに選ばれた
田口未和[タグチミワ]
上智大学外国語学部卒。新聞社勤務をへて翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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