出版社内容情報
古今東西、人の住むところにはありとあらゆる規制がある。
「臆病な人を驚かせたら罰金」
「あごひげ全面禁止」
「女が男を殴ったら拷問、男が女を殴ってもＯＫ」
「飼い犬を一日三回以上散歩させないと罰金」
「国会議事堂内で死んではいけない」
など、現役弁護士が調べ尽くした「悪法」「珍法」大全！
内容説明
古今東西、人の住むところにはありとあらゆる規制がある。「臆病な人を驚かせたら罰金」「あごひげ全面禁止」「女が男を殴ったら拷問、男が女を殴ってもＯＫ」「飼い犬を一日三回以上散歩させないと罰金」「国会議事堂内で死んではいけない」など、現役弁護士が調べ尽くした「悪法」「珍法」大全！
目次
第１章 古代の法律
第２章 身近な法律
第３章 奇妙な事柄、奇妙な場所
第４章 人間社会の動物たち（ホンモノ）
第５章 生活に不可欠なもの食と性
第６章 娯楽とレジャー
第７章 人間関係
第８章 裁判官、弁護士、法律
著者等紹介
ベロフスキー，ネイサン［ベロフスキー，ネイサン］ ［Ｂｅｌｏｆｓｋｙ，Ｎａｔｈａｎ］
ニューヨークの弁護士、作家。マサチューセッツ州ブランダイス大学政治学学士号およびニューヨークのカードーゾ・ロースクール法学学位取得。訴訟や法律に関する研究を専門としている
廣田明子［ヒロタアキコ］
お茶の水女子大学大学院英文学専攻修士課程修了。パリ大学留学。翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわうそ
54
★★★★★ネイサンベロフスキーは弁護士である。イタリアは動物とピザに関しての法律だけはかなり厳格笑、ローマ市内では球形の金魚鉢に金魚を入れることは禁止されている。イタリアのトリノ市きは飼い犬に1日3回以上散歩させないと罰金500ユーロ以下を科す法律がある。さらにペットの毛を染めることや催事会場でビニール袋に入れたら金魚を景品で渡すことも禁止されている。昔は動物裁判といわれる動物相手に裁判をかけることが行われた。1522年にフランスで行われたネズミ裁判は高名な法曹家バーソロミューシャスネがネズミを弁護した。2016/09/15
キムチ２７
40
筆者作品は医学に続いて2作目。時間の無駄だった。テレ東でやっているような事実の羅列。そこから世界歴史の普遍性を見いだせといわれても、私には無理。塩野さんの本でデモクラシーとは「国政の行方はエリートらが考え提案、市民（デモス）にその賛否を委ねた、従い特権階級を破壊させたどころか 温存を謀ったと～理想を追う事がイデオロギーという名の目的となってしまい、人間性に無知で単純な理想主義ではなかった」とあったけど。法律もしょせん、時の政権が作ったモノであると思うため、愚作を通り越して・・笑えないことの羅列に愕然。2017/04/16
らむり
28
古今東西、ヘンな法律とそのエピソード集です。2014/04/26
jntdsn13
2
原題はThe book of strange and curious legal odditiesなので、へんてこで興味深い法的奇習の本、くらいの意味で、実際本の中身もそんな感じ。よく言えば気軽に読める法律の小ネタ本、悪く言えば事実の羅列。2021/11/25
ふじこ
2
古代から現代にいたるまで、世界中の法令が紹介されています。一応いくつかの章に分かれてはいますが、何の脈絡もなくただ羅列されているだけなので非常に分かりにくいです。 こんな法律があるのかということを知ることはできます。2017/05/26
