出版社内容情報
21世紀初頭の西ヨーロッパおよび東・東南アジア10か国において、各国の政党が、
社会との関係、組織構造、目標、および党首の類型という点で、どの程度共通しており、
どの程度異なっているのかを、はじめて実証的に詳しく調査検討したものである。
内容説明
ヨーロッパとアジア10か国の42の政党について10人のスペシャリストが、共通点と相違点を徹底分析!
目次
序論―西ヨーロッパと東アジア・東南アジアにおける政党と民主主義
イギリス
フランス
ドイツ
イタリア
オランダ
日本
大韓民国
タイ
インドネシア
フィリピン
結論―政党一般論の精査に向けて-西ヨーロッパと東アジア・東南アジアの事例
著者等紹介
猪口孝[イノグチタカシ] [Blondel,Jean]
政治学博士(マサチューセッツ工科大学)、東京大学名誉教授、新潟県立大学学長。専門は日本の政治と国際関係で、英語と日本語で100冊以上の著書があり、論文を多数発表している
ブロンデル,ジャン[ブロンデル,ジャン]
イタリアにある欧州大学院の元教授。現在は、欧州大学院ロベール・シューマン高等研究所の教授フェロー。また、シエナ大学客員教授とエセックス大学客員教授もつとめている。1964年にエセックス大学政治学部を創設した人物であり、欧州政治研究コンソーシアムの共同創設者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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