図説 公開処刑の歴史

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図説 公開処刑の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 299,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562049523
  • NDC分類 322
  • Cコード C0022

出版社内容情報

古代ローマのネロやカリグラの残虐非道、宗教弾圧、恐怖政治のギロチン、
断頭台に上がった国王や王妃などそれぞれ時代背景をわかりやすく解説。
恐ろしくもなぜか心奪われてしまう公開処刑の歴史に迫る。
また本書では、あらゆる地域、さまざまな時代の悪趣味な処刑方法を紹介。
残忍さのオンパレードである。
闘技場で足を鉛で固定された受刑者に餓えたライオンをけしかける、
のこぎりでまっ二つに切る、重い鉄の車輪の外側にくくりつけて転がす、
雄牛の腹を割いて中に縫い込める、内側が大釘だらけの樽に入れて丘から落とす、
さらに内蔵えぐりや四つ裂き、串刺し、焼き網の上で焼く、大砲の口に縛り付け砲を発射する……。
有史以来の死刑囚が迎えた陰惨な、しかも公開された最期について、当時の記録を数多く用いて語られる。

内容説明

本書は公開処刑の目撃者や死刑執行人の証言、日記や手紙、記録類などその時代、その場所に生きた人間の声を多く引用し構成している点がユニークである。奇想的ともいえる残虐行為のヴァリエーション、恐ろしいのになぜか心奪われてしまう死の場面…。時代を下りながら、多数の図版とともに公開処刑のあらゆる側面を通覧してゆけば、読むほどにその意味が見えてくる。

目次

第1章 古代ローマの処刑方法
第2章 斬首
第3章 剣による死
第4章 タイバーンへの道
第5章 首つり・内臓えぐり・四つ裂きの刑
第6章 火刑
第7章 恐怖政治
第8章 エキゾチックな処刑
第9章 軍隊方式
第10章 現代の処刑

著者等紹介

カウソーン,ナイジェル[カウソーン,ナイジェル] [Cawthorne,Nigel]
1951年シカゴ生まれのライター・編集者。ロンドンのユニヴァーシティ・カレッジにて物理学の優等学位を取得。さまざまな歴史シリーズや評伝、王室史、戦争史など、六〇冊以上の編著書がある。現在はロンドンのブルームズベリー在住

井上廣美[イノウエヒロミ]
翻訳家。名古屋大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ルナティック

4
処刑のアレコレは当然だが、処刑される人々のドラマもあるのが、とっても好感触!公開処刑だから、記録が残っているのかネェ。ドラマと言っても、その直前だが、背景も書かれているので、歴史も加わっている点もGood。イギリス&フランスがメイン。ドイツ&スペインにも触れているが、私的にはもっと頑張って欲しかった。珍しく日本のこともあった。これは外国人が見た記録から。なぜ公開にするのか、という点をも鋭く突いていて、なかなか読ませる本。真面目(でイイのか?)にこの方面読んでみようと、思う方にも自信を持ってお勧めできますわ2014/09/14

キリル

3
本のタイトルからしてあれですが、歴史上行われた様々な処刑方法について、当時どう思われていたのかなどが詳しく説明されています。特に処刑人について記述があったのが珍しく思いましたし、権力者の威光を示す以外に処刑される人の名誉を重んじるという考えが根底にあったというのも興味深かったです。が、やはりというか、かなり残虐だと感じる描写や説明もあり耐性がないと読み進めるのが難しいと感じました。当時の公開処刑に関する記録も紹介されていますが、結構生々しく人間の持つ残虐性について考えさせられます。2015/08/30

ゴジラ 芹沢

2
人間案外そう簡単には死なないモノだな、古い記録の方がより絶大な苦痛を与えるモノが多いが、数日生き残るとかザラだし2018/05/24

k.shirokuma

2
読み始めてしばらくすると、あまりの残虐さに、読むのをやめてしまう。しばらくすると、怖いもの見たさから、またページを開く。こんなことを数回繰り返す。しかし、半ばをすぎると、一気に呼んでしまう。残酷さに慣れてしまうせいかもしれない。過去も現在も、残酷さに対する嫌悪感は、そう変わらないと思う。それなのに、あそこまで残虐になれるのは、慣れと環境のせいだろうか。2013/12/09

osprey4691

2
淡々と事例を述べてるだけの印象。著者がキリスト教圏の人のようなので中世ヨーロッパの事例は詳しいけれどもイスラム圏や東洋は今一つ正確さにも欠ける気がした。それにしてもヨーロッパの刑の苛烈さや残酷さ、死刑をエンターテイメントとして楽しんでる様子は正直ドン引きする。そんな状況から現在の死刑全廃に進むまでに何があったのか?そっちの方を掘り下げた本があれば読んでみたいと思った。2013/12/05

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