出版社内容情報
カストロのドンファンぶり、フセインの第一夫人と第二夫人の間の確執、ホメイニーの誠実さ、
金正日の女癖、4人の妻に平等に接していたビン・ラディンの豹変など、テレビや新聞では知りえない、
伝説の独裁者たちの知られざる愛と性。
内容説明
独裁的、あるいはカリスマ的と言われる男たちも、妻を前にしたときにはパブリックイメージとは異なる姿を見せる。国家機密ともなる彼らの私生活を、伴侶や娘、友人、助言者、医師、ボディガード、さらには宗教指導者の証言までから集め、暴き出したのが本書である。
目次
第1章 フィデル・カストロ―ドン・フィデルあるいは石像の饗宴(キューバ式離婚;メキシコのナイチンゲール ほか)
第2章 サダム・フセイン―石油“地の糧”交換計画(ティグリス川のフィアンセ;ブロンド戦争は起こらない ほか)
第3章 ホメイニ―妻のイマーム(無椿姫;ファミリー・ロマンス ほか)
第4章 金正日の三美神(幼子を抱く赤い聖母;女優の舞踏会 ほか)
第5章 オサマ・ビンラディン―妻たちの戦争と平和(ナジュワのままで;家の中の見知らぬ女 ほか)
著者等紹介
デュクレ,ディアーヌ[デュクレ,ディアーヌ] [Ducret,Diane]
1982年ベルギー生まれ。ソルボンヌで哲学史の修士号、エコールノルマルで現代哲学の修士号を取得。その後、テレビの文化ドキュメンタリー番組の制作に携わる一方、歴史番組の司会者も務める
大塚宏子[オオツカヒロコ]
学習院大学文学部フランス文学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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金北山の麓に生まれ育って
guanben